売上高41%増 井関第1四半期決算2014年8月8日
井関農機は8月6日、平成27年3月期第1四半期(平成26年4月1日?6月30日)の決算を発表した。売上高は前年同期比144億700万円増加(41.4%増)し、429億2200万円だった。
国内売上高は、決算月が12月である国内販売会社の1月から3月の売上が、消費税増税前の駆込み需要等により増加したことから、前年同期比143億6700万円増加し、434億8200万円(49.3%増加)となった。
海外売上高は、中国市場が補助金の減額や水害等の影響により減収となった一方、欧州市場が需要の回復等により増収となったことから、前年同期比3900万円増加し、57億4000万円(0.7%増加)となった。
営業利益は、増収による粗利益の増加が販売管理費の増加を上回り、前年同期比10億5300万円増加し、19億7500万円(114.4%増加)となった。経常利益は、為替変動などの影響もあり、前年同期比5億円増加の18億600万円(38.3%増加)となった。
四半期純利益は、特別利益に持分変動利益等を計上する一方、法人税等の負担増もあり、前年同期比3億1900万円減少の12億4800万円(20.4%減少)となった。
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