「地域から広げる」秋の農作業安全確認運動2014年8月26日
農水省は8月22日、平成26年秋の農作業安全確認運動の実施概要を発表した。
農作業安全確認運動は、繁忙期となる春と秋の年2回実施している。
秋の運動期間は9月1日から10月31日までの2カ月間。今年の重点推進テーマは、春の運動期間に引き続き「あなたの地域から広がる、農作業安全」とした。地域ごとに、その地域の農業環境に合った農作業安全に取り組むことが必要だとの観点から、農水省では地域での活動を支援し、各地域の優良事例を全国に向けて情報発信することにしている。
運動期間中は、2014年全国農作業安全確認運動のポスターデザインコンテストの大賞受賞作品を採用した啓発ポスター(右イラスト)を活用し、地方自治体、JAなどで農作業安全と事故防止についての情報共有を推進する。
また、運動期間の開始に先立ち、8月29日には農水省内で2014年秋の農作業安全確認運動推進会議を行う。会議の詳細は下記の通り。
【概要】
「2014年秋の農作業安全確認運動推進会議」
○日時:8月29日(金)13:30?15:00
○会場:農水省本館7階講堂(東京・霞ヶ関)
○主な参集者:農業、農機、安全研究などの関係者
○問い合わせは、農水省生産局農産部技術普及課生産資材対策室(TEL:03-3502-8111)まで。
○主なプログラム
▽2014年農作業安全確認運動ポスターデザインコンテスト受賞式
▽春の運動の取組報告と秋の運動の取組方針
▽女性農業者からの取組報告
▽農作業安全関係団体からの取組報告
▽意見交換
(関連記事)
・農業技術のオリンピック盛大に 北海道・帯広(2014.08.06)
・5月の農機安全鑑定 3機種4型式が合格(2014.06.12)
・新副会長に山岡靖幸氏を選任 日農機協(2014.06.03)
・農作業死亡事故350人 調査開始以来最少(2014.04.09)
・農作業死亡事故減らせ 地域の取組みを全国に(2014.03.04)
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】モモほ場で「モモ果実赤点病」県内で初めて確認 愛知県2024年12月27日
-
【特殊報】ブドウにシタベニハゴロモ 県内の果樹園地で初めて確認 富山県2024年12月27日
-
【注意報】かぼちゃにアブラムシ類 八重山地域で多発 沖縄県2024年12月27日
-
米輸入めぐるウルグアイ・ラウンド(UR)交渉 過度な秘密主義に閣僚も「恥」 1993年外交文書公開2024年12月27日
-
1月の野菜生育状況 さといも以外の価格 平年を上回る見込み 農水省2024年12月27日
-
(416)「温故知新」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年12月27日
-
東京23区の12月の消費者物価 生鮮食品の前年同月比は2桁増2024年12月27日
-
JA全農あきたがスマート農業研修会 農機・担い手合同は初2024年12月27日
-
【農協時論】石破新政権へ期待と懸念 地方創生自任し民主的な議論を 今尾和實・協同組合懇話会代表委員2024年12月27日
-
ブランドかんきつ「大将季」登場 銀座三越で「鹿児島の実り」開催 JA全農2024年12月27日
-
「鹿児島県産 和牛とお米のフェア」東京・大阪の飲食店舗で開催 JA全農2024年12月27日
-
【世界の食料・協同組合は今】化石補助金に対する問題意識(1)循環型社会 日本が先導を 農中総研・藤島義之氏2024年12月27日
-
【世界の食料・協同組合は今】化石補助金に対する問題意識(2)化石資源補助削減が急務に 農中総研・藤島義之氏2024年12月27日
-
【人事異動】日本農産工業(2025年4月1日付)2024年12月27日
-
TNFDを始める企業必見 農林中金・農中総研と共同セミナー開催 八千代エンジニヤリング2024年12月27日
-
「産直白書2024年版」刊行 記録的な猛暑で農業の難しさが顕著に 農業総研2024年12月27日
-
農林中金 医療メーカーのニプロとソーシャル・ローン契約 10団体とシンジケート団2024年12月27日
-
協同組合振興研究議員連盟に国会決議を要請 IYC全国実行委員会2024年12月27日
-
2025国際協同組合年全国実行委員会がSNSで情報発信2024年12月27日
-
インターナルカーボンプライシング導入 井関農機2024年12月27日