人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
FMCベリマークSC:(SP)ヘッダー
JA全中中央①PC
FMCプレバソンSP

欧米の排ガス規制対応ディーゼルエンジン開発2014年9月4日

一覧へ

クボタが国内メーカーで初の適合認証取得

 クボタは欧州で2014年10月、米国で2015年1月より実施される排出ガス最終4次規制に対応するディーゼルエンジンの開発を完了した。

クボタ水冷ディーゼルエンジン クボタは米国のEPA(米国環境保護庁)規制、CARB(米国カリフォルニア州大気資源局)規制、および欧州の最終4次規制(ステージ4)の適合認証を取得した。CARBについては、国内メーカーで初めての取得となる。
 今回認証を取得したディーゼルエンジンは、今年10月から順次量産を開始し、同社のトラクタ・建設機械に搭載されるほか、世界の大手建設機械・産業機械メーカーにOEM供給される。
 米国で2015年1月より実施されるノンロードエンジン(56?130kw)に対する排出ガス最終4次規制は、排出ガスに含まれるNOx(窒素酸化物)排出量を現行規制(第4次排出ガス規制)に対し、約90%低減しなければならない厳しい規制だ。
 同社では、NOx低減対応のため、新たなデバイスとして「尿素選択還元型触媒」マフラーを採用。現行規制より採用している「ディーゼル・パティキュレート・フィルター」および「ディーゼル酸化触媒」とあわせた排気ガスの後処理装置システムを開発した。
 また、今回の規制対応においても、搭載しやすいコンパクトな設計という現行機種の特徴を維持し、一部製品においては高出力化も実現した。
 日本では、2015年10月より特殊自動車および特定特殊自動車の規制が改訂され、今回認定取得した米国・欧州と同等の規制となる。クボタは日本市場においても、今回開発を行ったエンジンを投入していく予定だ。

(写真)
クボタ水冷ディーゼルエンジン

(関連記事)

30kg米袋計量に最適 「クボエコ」(2014.08.28)

農機分野で初の認定 機械遺産に2件(2014.08.21)

進化した自脱型コンバイン ダイナマックスレボ(2014.08.19)

故益本康男氏「お別れの会」粛々と クボタ(2014.08.08)

農業技術のオリンピック盛大に 北海道・帯広(2014.08.06)

重要な記事

ヤンマーSP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る