ICTを経営に活かす 農業機械化フォーラム2014年10月14日
一般社団法人日本農業機械化協会は12月11日、さいたま市の農研機構で、「情報通信技術(ICT)を農業経営に活かす」をテーマに2014農業機械化フォーラムを開催する。
目覚ましく発展するICTは、農産物の流通・販売のみならず、農業生産現場にも大きな影響を与えつつある。経営規模の拡大や6次産業化に取り組む生産法人、現在の農産物生産システムの見直しを検討している生産者は、ICT導入に大きな期待を寄せている。
しかし具体的に導入したとき、経営のどの部分にどれだけの効果が期待できるのかなど、想定し判断することは容易ではない。
同フォーラムでは、大規模経営農業生産法人などへ導入されているICTの概要と、その効果について、研究者と先進的経営者が講演する。
個別のICT新技術を、どう活用すればコストダウンや品質向上に役立つかについて、話題を提供してもらい、経営的効果(収益性の向上など)について議論を深めることで、ICT導入を検討される生産者の参考になることを、主催者側は期待している。
【イベント概要】
「2014農業機械化フォーラム 情報通信技術(ICT)を農業経営に活かす」
○日時:12月11日(木)10:30?16:45
○会場:(独)農研機構 生物系特定産業技術研究支援センター 散布実験棟(埼玉県さいたま市北区)
○申し込み・問い合わせは、日本農業機械化協会(TEL:03-3297-5640)まで。
○主なプログラム(敬称略)
▽基調講演「農業法人経営におけるICTの活用と効果」南石晃明・九州大学農学研究院教授
▽講演「横田農場におけるICT導入事例」横田修一・横田農場代表
▽講演「ICT利用による土地利用型作業技術の現状と課題」細川寿・農研機構
▽講演「大規模営農情報管理システムの開発」林和信・農研機構
▽情報提供「農業ICTの現状と取り組みについて」吉田智一・農研機構
▽パネルディスカッション
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(149)-改正食料・農業・農村基本法(35)-2025年7月5日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(66)【防除学習帖】第305回2025年7月5日
-
農薬の正しい使い方(39)【今さら聞けない営農情報】第305回2025年7月5日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 石川県2025年7月4日
-
(442)エーカレッジ(作付面積)から見る変化【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月4日
-
【JA人事】JAながさき県央(長崎県)里山耕治組合長を再任(6月27日)2025年7月4日
-
人的資本を人事制度で具体化する 「令和7年度 人事制度改善セミナー」開催 JA全中2025年7月4日
-
「有機薄膜太陽電池」で発電した電力 ブドウの着色に活用 実証実験開始 山梨県2025年7月4日
-
株主優待制度を新設 農業総研2025年7月4日
-
夏の訪れ告げる初競りの早生桃 福島県産「はつひめ」販売 青木フルーツ2025年7月4日
-
ニッテン「スズラン印」ロゴマークをリニューアル 日本甜菜製糖2025年7月4日
-
「国際協同組合年」認知度調査「生協に参加したい」が7割 パルシステム2025年7月4日
-
洋菓子のコロンバン主催「全国いちご選手権」あまりんが4連覇達成2025年7月4日
-
野菜わなげや野菜つり 遊んで学ぶ「おいしいこども縁日」道の駅とよはしで開催2025年7月4日
-
北海道初進出「北海道伊達生産センター」完成 村上農園2025年7月4日
-
震災乗り越え健康な親鶏を飼育 宮城のたまご生産を利用者が監査 パルシステム東京2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「農政技術(森林)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「獣医師(家畜保健衛生分野)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
信州の味が集結 JA全農長野×ファミマ共同開発商品 長野県知事に紹介2025年7月4日
-
障害者のやりがい・働きがい・生きがい「ガチャタマ」で応援 パルシステム埼玉2025年7月4日