ヤンマーが博多でプレミアムマルシェ2014年10月15日
ヤンマーは、昨年来こだわりを持った生産者と消費者を、より深く直接的に結ぶ出会いの場「プレミアムマルシェ」を全国各地で開催してきた。今年は夏に大阪、10月に仙台で開催してきたが、11月8、9日の両日には博多で開催する。
ここ数年、食の品質や安全性にこだわる人が増えている。自然と調和したより豊かなライフスタイルを求めるなど、人々の価値観も大きく変化してきた。
都市生活者の農業や漁業への関心を高め、産業としての価値を更に高めるため、食料生産を創業以来支援してきた同社は、昨年より具体的な取り組みを始めた。
新しい「農」をクリエイトするヤンマーとして、「これからの農業をより強いものへ。さらに、農業にとどまらず食料生産の様々な分野で、ユーザーの課題を解決することを通じて、人々のより豊かな暮らしを実現していく。」それがヤンマーのプレミアムマルシェだ。
11月の博多会場では青空市場を設置し、生産者がこだわりを持って育てたプレミアムな食材がたくさん並ぶ。来場者は生産者の顔を見て、旬な食材の調理法などの話を聞き、プレミアムな食材を購入することができる。
また青空市場の他にも、世界的工業デザイナーである奥山清行氏が手がけた世界に1台しかないコンセプトトラクターの展示や、ヤンマーのプレミアムブランドプロジェクト統括クリエイティブディレクター佐藤可士和氏プロデュースのオリジナルエコバッグ、昨年の発表以来好評のプレミアムアグリカルチュラルウェアも展示・販売される。
イベントの詳細はヤンマープレミアムマルシェ特設ホームページで。
(写真は昨年開催したプレミアムマルシェ東京会場のようす=ヤンマー発表資料より)
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