バイオイノベーションセンター設立 ヤンマー2015年1月13日
未来の農林水産業を視野に
ヤンマーは食料生産とエネルギー変換の分野を融合したソリューションビジネスの創出を加速するため、生物系の知識・情報を集積し、研究を推進する拠点として「バイオイノベーションセンター」を設立した。
同社は創業以来100年を超える歴史の中で培ってきた農林水産業に関する知見とノウハウを結集し、次の100年に向けて、農林水産業のさまざまな課題を解決し、食料の生産効率や機能性の更なる向上と資源循環型の生産をめざす。
同センターでは、自社開発に拘らず、国内外の研究機関や他企業と積極的に連携し研究を行うオープンイノベーションを推進する。そうすることで、顧客・ユーザーへのソリューション提案のためのシーズ提供を更に加速させ、未来に繋がる社会と、より豊かな暮らしを実現できるように取り組んでいく。
【新研究拠点の概要】
▽拠点名:バイオイノベーションセンター
▽所在地:ヤンマー本社内
▽設立日:2015年1月1日
▽代表者:小西充洋・所長
▽設立の狙い
国内外の研究機関や企業との連携を図り、生物関連分野における知識・情報の集積を行い、同社ならではのソリューションビジネスの創出を加速する。
ヤンマーグループのみならず、社内外の枠を超えたバイオ関連新技術の研究開発および普及支援の推進。
(関連記事)
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