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静粛性に優れた「クボタスイング式電動草刈機しずかる」新登場2015年1月26日

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 夏場の早朝、都市近郊などで草刈作業を行う場合、騒音に関して近隣住民に対する配慮が必要となる。クボタでは、こうしたニーズに応え、草刈作業の騒音を気遣う都市近郊農家や、学校・公園などの草刈作業でも使用可能な、環境に配慮し静粛性に優れた新分野の草刈機を開発した。

クボタスイング式電動草刈機しずかる 「クボタスイング式電動草刈機しずかる」の発売型式は、GC-E300、GC-E300-0、GC-E300-2の3型式。この電動草刈機には次のような特長がある。
 低騒音・低振動・メンテナンスフリーな電動モータ駆動を採用している。運転音が静かで、ハンドル振動はエンジン機の約10分の1しかなく身体への負担が軽減される。騒音や排気ガスの心配も無く、環境に負荷をかけずに早朝から草刈作業ができる。
 また、600Wのブラシレスモータを採用しており、原動機部に関する煩わしいメンテナンスが不要だ。エンジン機のような長期保管時の燃料トラブルの心配もない。
 バッテリーは大容量リチウムイオンバッテリを搭載しており、1回の充電で約60分の作業ができる。家庭用電源で簡単に充電できるのも大きな魅力で、標準仕様に加え、より長時間作業する人向けに予備バッテリのある「バッテリ2個仕様」や、クボタの電動管理機保有者向けの「バッテリ無し仕様」もラインナップする。
 スイッチ操作で誰でも簡単に始動でき、リコイルやチョークなどの煩わしい操作も不要。また冬場でも電動式のため、始動が簡単で、ボリューム調整で作業速度の変更もワンタッチでできる。
 原動機部と刈刃部が一体化して進行方向に対しスイングする「スイング式刈刃機構」を採用。刈刃部の後ろに空間ができるので、刈った草の排出がスムーズとなり、高能率な草刈作業を実現。また固い草や障害物に当たると逃げる「フリー刃」と、刈刃部への草の巻きつきを防止する「巻きつき防止ハネ」を採用。高密度の草地でも問題なく作業が行える。
 価格はGC-E300(バッテリ1個、充電器1個仕様)で25万9200円、GC-E300-2(バッテリ2個、充電器1個仕様)が30万6720円。GC-E300-0(バッテリ・充電器無し仕様)は20万6280円(ともに税込)。平成27年1月に発売した。
 「スイング式電動草刈機しずかる」に関する問い合わせは、クボタ関連商品営業部(TEL:06-6648-2508)まで。


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