安全装置の性能向上へ 歩トラの事故を分析 農研機構2015年4月20日
「一層の安全装置の機能向上が必要」。農研機構は歩行用トラクター(耕うん機、管理機、テーラーなど)事故と安全装置の関係を分析し、新たな研究が必要との結論を出した。13の道県と連携して調べ、4月14日発表した。
それによると、(1)歩行使用時には、後進しているときにロハンドルとビニールハウスなどの支柱に挟まれ、巻き込まれる事故が多い、(2)その多くで、事故機に葉現在の安全鑑定基準で定められている各種安全装置が装備されていない、(3)安全装置が装備されていても、それが機能せず事故に至った事例も多いーなどの傾向が確認された。
この結果から同機構は、安全鑑定基準を満たした形式の一層の普及が求められるととに、挟圧防止装置やデッドマン式クラッチ(ハンドルとクラッチレバーから手を離すと自動的にとまる)、後進時作業停止装置などの安全装置を装備することで、事故の多くは未然に防げるとしている。
一方、安全装置が十分機能せずに事故に至ったケースもあった。このため「安全装置の性能の一層の向上や、機体の跳ね上がりなどの危険を検知するなど、新たな安全技術について、27年度から研究課題にして検討を進める」としている。
(関連記事)
・雑草生物情報データベース化 農研機構 (2015.04.09)
・ダイズのリン酸施肥削減へ 共生微生物を活用(2015.03.13)
・新たな機能性表示制度を国産農産物の需要拡大に(2015.03.09)
・農地の放射線をすばやく測定 農研機構(2015.02.12)
・飼料用サトウキビを中心に未利用資源で発酵飼料を 農研機構(2015.04.06)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(177)食料・農業・農村基本計画(19)環境と調和のとれた食料システムの確立・多面的機能の発揮2026年1月24日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(94)マレイミド(求電子系)【防除学習帖】第333回2026年1月24日 -
農薬の正しい使い方(67)光活性化による毒物の生成タイプの除草剤の作用機作【今さら聞けない営農情報】第333回2026年1月24日 -
メルカート・リオナーレ【イタリア通信】2026年1月24日 -
スーパーの米価 5kg4283円 前週比で16円上がる2026年1月23日 -
【特殊報】Alternaria brassicicolaによるブロッコリー黒すす症状 県内で初めて確認 埼玉県2026年1月23日 -
【JA全農 水稲直播栽培研究会】直播は水田農業の中核技術に 梅本雅氏(3)2026年1月23日 -
【JA全農 水稲直播栽培研究会】ドローン湛水直播で規模拡大も可能に ヤンマーアグリジャパン(4)2026年1月23日 -
【JA全農 水稲直播栽培研究会】技術革新と行政支援が課題 JA全農耕種総合対策部(5)2026年1月23日 -
【JA全農 水稲直播栽培研究会】宮城県で増える乾田直播 県本部が核となり実証(6)2026年1月23日 -
焼き芋ブームを食文化に 農協がブームの火付け役 茨城で焼き芋サミット2026年1月23日 -
(470)設計思想の違い1(牛肉:ブラジルと豪州)【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2026年1月23日 -
鹿児島生まれの極上柑橘「鹿児島県産大将季フェア」23日から開催 JA全農2026年1月23日 -
JA大井川(静岡県)と2月18日から協業開始 コメリ2026年1月23日 -
長野県「職場いきいきアドバンスカンパニー(アドバンスプラス)」認証を取得 松山2026年1月23日 -
令和8年農業振興SDGs支援プロジェクト JAいちかわ2026年1月23日 -
クラリベイト「Top 100 グローバル・イノベーター 2026」受賞 住友化学2026年1月23日 -
第2回「日本全国!ご当地冷凍食品大賞 2025-2026」グランプリは「あきたと鶏めし」2026年1月23日 -
静岡・東三河の食農産業関係者が集う「食農産業マッチング交流会」開催2026年1月23日 -
スターバックス×霧島酒造「KIRISHIMA GREENSHIP icoia」都城市に開業2026年1月23日


































