常備野菜と保存方法を調査 タキイ種苗2015年6月8日
常備野菜のトップは「たまねぎ」
タキイ種苗(株)は、気温の高い日が続き、食品が傷みやすくなるこの時期に、20?60代の女性321名を対象に、冷蔵庫の貯蔵物で廃棄が多い品目や、家に常備している野菜など、「常備野菜と保存方法に関する調査」を実施した。
冷蔵庫の貯蔵物で廃棄が多い品目では、「加工食品14.6%」や「生鮮食品(肉)10.3%」、「生鮮食品(魚)7.8%」に比べ、「生鮮食品(野菜)70.7%」と野菜が圧倒的に多くなった。
また、「家に常備している野菜」の第1位は「たまねぎ(87.2%)」、第2位「にんじん(76/6%)」、第3位「じゃがいも(76.0%)」と日持ちする根菜類が上位を占めた。
「常備している理由」としては「使い勝手がいい(75.7%)」がトップとなり、次いで「好きな野菜だから(52.3%)」、「長持ちする(47.7%)」。好きな野菜というだけではなく、実用性を重視して購入している結果となった。
冷蔵庫貯蔵の食品で、最も廃棄が多いのは野菜だが、その廃棄率は平均10.5%だった。廃棄率は0%?5%の人が約半数、6%?10%の人が約3割だったが、中には40%以上と回答する人もいた。
「野菜を長持ちさせる方法を知っていたら、野菜名とその方法を教えて下さい」との質問には、「新聞やラップに包んで冷蔵庫に入れる」、「レタス、キャベツは芯をくり抜いて保存」、「茹でてから冷凍する」といった意見も出たが、多数の人が「何もしていない」と回答した。
重要な記事
最新の記事
-
「Webマイページ」操作ガイドを表示するサポート機能を導入 JA共済連2024年7月23日
-
【人事異動】JA共済連(8月1日付)2024年7月23日
-
もみ殻が燃料 バイオマス地域熱供給プラント 秋田県大潟村で竣工 シン・エナジー2024年7月23日
-
トマトの免疫システムを回避する病原菌の変異メカニズムを解明 摂南大学2024年7月23日
-
「お料理セット」10周年 年間約1000万点に成長 利用感謝で肉増量 パルシステム2024年7月23日
-
【特殊報】タマネギえそ条斑病 県内で初めてタマネギほ場で確認 和歌山県2024年7月22日
-
【注意報】早期水稲に斑点米カメムシ類 栽培地域で多発のおそれ 熊本県2024年7月22日
-
【注意報】周辺草地と本田で斑点米カメムシ類が多発 適期防除を 宮城県2024年7月22日
-
国際協同組合デー「私たちは幸せに生きることはできない」 パレスチナの協同組合連合会2024年7月22日
-
外国法人が議決権持つ法人の農地取得 累計0.6ha 2023年 農水省調査2024年7月22日
-
外国資本による森林取得 累計で2868ha 林野庁2024年7月22日
-
「みどり戦略」実践へ 農業を次代につなぐ 農水省・久保牧衣子氏【全中教育部・オンラインJAアカデミー】2024年7月22日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」鹿児島県「たわわタウン谷山」で買い物とランチを満喫 JAタウン2024年7月22日
-
JR大阪駅で「みのりみのるマルシェ 岡山の実り」27日に開催 JA全農2024年7月22日
-
植物病害を発生拡大予測する数理モデル開発 トマトかいよう病の防除対策開発へ 農研機構2024年7月22日
-
農薬出荷数量は6.1%減、農薬出荷金額は3.8%減 2024年農薬年度5月末出荷実績 クロップライフジャパン2024年7月22日
-
「第3回全農 全日本中学生カーリング選手権大会」新潟で26日から開催2024年7月22日
-
令和6年度「TOYOHASHI AGRIMEETUP」始動 第1回交流会の参加者募集 愛知県豊橋市2024年7月22日
-
福島県南相馬市「みらい農業学校」第2期入学生の募集を開始 マイファーム2024年7月22日
-
独自技術で水田の中干しを測定 北海道岩見沢市で実証実験 ソラテクノロジー2024年7月22日