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トルクメニスタンより精米・種子用機器を受注 サタケ2015年7月1日

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 サタケ(本社:東広島市、佐竹利子代表)は、中央アジアのトルクメニスタン政府より、現地企業を経由して精米工場用機器および種子プラント用機器を受注した。

トルクメニスタンは、中央アジア南西部に位置する共和国で、1991年に旧ソビエト連邦から独立した国家だ。同国政府は、農場での穀物収量の増加と、効率の良い精米を目指し、新精米工場および種子プラントの建設を計画していた。
 2014年10月にサタケは、同国政府から地元企業およびトルコ企業を経由して、精米工場用機器を受注、さらに翌年1月に種子プラント用機器を受注した。
 これまでサタケは同国との取引実績はなく、このたび同国向けとして初めて受注したもの。受注した精米機器は、竪型研削式精米機や研米機、光選別機など約30機種。種子プラント用機器は、粒厚選別機や光選別機など6機種で、受注総額は93万3151US$(約1億1500万円)。
 2015年3月に機器を出荷、同年7月に精米工場竣工の計画で、その後コミッショニング(契約内容通りに企画・設計・建設・運転・運用されているかを検証すること)を行う。サタケは今回の取引を機に、中央アジアのカザフスタンやウズベキスタンなどにも、積極的にビジネス展開していく考えだ。

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