公道走らないトラクタなどの排出ガス検査開始 農研機構2016年3月15日
農研機構は「特定特殊自動車排出ガスの規定等に関する法律」に基づいた特定特殊自動車と特定原動機の排出ガス検査を今年1月から開始している。
特定特殊自動車とは、農耕作業用トラクタやコンバイン、工事用のロード・ローラなどの作業用車両(特殊自動車)のうち、公道走行をしないもののことをいう。特定特殊自動車は、平成18年に「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」(以下、オフロード法)による排出ガス規制が開始され、23年、26年には規制値の強化などが図られている。
農研機構生研センターは、26年3月に特定特殊自動車の使用確認に係る特定特殊自動車検定機関、特殊原動機の型式指定に係る特定原動機検査機関として登録され、今年1月から検査を開始することとなった。なお、同センターで行う検査の対象は軽油を燃料とする農業機械とその搭載エンジンに限定している。
同センターが行う検査手続きについては同センターのホームページで、また環境省のホームページで特定特殊自動車使用確認実施要領や指定届出実施要領などについて確認できる。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(125) -改正食料・農業・農村基本法(11)-2025年1月18日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (42) 【防除学習帖】第281回2025年1月18日
-
農薬の正しい使い方(15)【今さら聞けない営農情報】第281回2025年1月18日
-
イタリアはラーメンブーム【イタリア通信】2025年1月18日
-
「一揆は対立ではなく連携へののろし」 この機逃せば農村消える 山形県の農家・菅野芳秀さん2025年1月17日
-
鳥インフルエンザ続発 愛知で国内30例目、千葉で31例目2025年1月17日
-
米の作況指数 「農水省発表マイナス5が新潟の実感」 新潟大・伊藤助教が指摘2025年1月17日
-
鳥インフル 米デラウェア州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月17日
-
令和6年度スマート農業アクセラレーションサミット開催 JA全農2025年1月17日
-
(418)日本初のグローバル化の功罪【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月17日
-
【JAトップ提言2025】有機農業で次代に活路 JA常陸組合長 秋山豊氏2025年1月17日
-
【JAトップ提言2025】環境と農業の両立に的 JA秋田中央会会長 小松忠彦氏2025年1月17日
-
生産者にZ‐GIS活用講習会 JA全農2025年1月17日
-
JA広報大賞 JAふくしま未来に決定 JA全中2025年1月17日
-
農業界特化就活フェア「あぐりナビ就活FES.」東京、大阪で開催 アグリメディア2025年1月17日
-
「2024年度 GAPシンポジウム」開催 日本生産者GAP協会2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「ベリマークSC」 FMC2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「ベネビアOD」 FMC2025年1月17日
-
日本生協連「くらしと生協」包丁研ぎの魅力を伝えるアニメ動画を公開2025年1月17日
-
東大阪農業PR大使・シャンプーハットてつじ密着取材「ピカッと東大阪」で公開2025年1月17日