「お米EXPO2016」開催 米作りに活躍するトラクターが首都を走行 日本食品トレーサビリティ協会2016年7月28日
一般社団法人日本食品トレーサビリティ協会(小松範行代表理事)は7月26日、「お米について知ろう、学ぼう」をテーマに、大消費地である首都東京の代々木公園イベント広場で「お米EXPO2016」を開催した。
会場には、安心を掲げる流通管理システム「UPTRACE」を導入している全国各地の生産者が、自慢のお米30種類以上を出品し、来場者による食べ比べコンテストも行われた。
また全国から生産者が、愛用の大型トラクターを持ち込み会場に集合、日本の農業をPRするため原宿、渋谷、表参道などをトラクターで走行し、都民を驚かせた。
(一社)日本食品トレーサビリティ協会の小松代表は、「以前、外国の農業を視察したときは、大規模営農でないと競争に勝てないと思った。しかし日本の稲作は、小さな田んぼで丁寧に稲を作っている。良いお米を作っている日本の稲作農家を守りたい。そのためにもトレーサビリティに関する仕組みを普及させていきたい」と語った。 この催しには、クボタ、ヤンマー、ヰセキなど大手農機メーカーが協賛し、最新のトラクターを展示した。担当者の説明で展示機の乗車体験などが行われ、多くの家族連れが記念撮影をする姿が見られた。
(写真)トラクターが首都を走行。トラクターに乗車体験。
重要な記事
最新の記事
-
令和7年春の叙勲 JA山口中央会元会長・金子光夫氏、JAからつ組合長・堤武彦氏らが受章2025年4月29日
-
【'25新組合長に聞く】JAようてい(北海道) 金子辰四郎組合長(4/11就任) 「国民の胃袋」支える誇り胸に2025年4月28日
-
経営支え夢を応援 地域農業の発展、金融の力で 先進事例にみるJA・信連の取り組み(上)2025年4月28日
-
全農 備蓄米 4月に5万5000t出荷2025年4月28日
-
経営支え夢を応援 地域農業の発展、金融の力で 先進事例にみるJA・信連の取り組み(下)2025年4月28日
-
【JA人事】石塚克己(茨城県)石塚克己組合長を再任(4月26日)2025年4月28日
-
令和7年度「3-R畜産たい肥散布体験会」を開催 JA全農ひろしま2025年4月28日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2025年4月28日
-
二重米価制で農政を刷新せよ【森島 賢・正義派の農政論】2025年4月28日
-
ジャガイモ・馬鈴薯・ニドイモ・ナツイモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第337回2025年4月28日
-
【農業協同組合研究会】5月31日に研究大会 新基本計画と今後の農政テーマに2025年4月28日
-
里山再生ビオトープ「クミカ レフュジア菊川」創設 クミアイ化学工業2025年4月28日
-
JA大阪南管内ブドウ圃場で農業資材「スキーポン」試験開始 アクプランタ2025年4月28日
-
「世界ミックスダブルスカーリング選手権」日本代表チームの食事をサポート JA全農2025年4月28日
-
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー決勝大会」全国から出場計16チームが決定2025年4月28日
-
JAタウン イメージキャラクター「じぇー太」のクリアファイル新発売2025年4月28日
-
全農杯全日本卓球選手権大会栃木県予選会 副賞のとちぎ和牛など「ニッポンの食」で子どもたちを応援 JA全農とちぎ2025年4月28日
-
和紙の製造技術を応用した農業用マルチシート「和紙マルチ」販売開始 日本製紙パピリア2025年4月28日
-
国産ジビエ認証施設に宮城県「大崎市ジビエ食肉処理加工等施設」認証 農水省2025年4月28日
-
お茶を楽しむ「チャチャっとお茶生活キャンペーン」開始 農水省2025年4月28日