平成29年度上期新商品 ミニ耕うん機「ちょこプチ」など10品目16型式を発表2016年12月16日
井関農機(株)は12月14日、茨城県つくばみらい市の同社「夢ある農業総合研究所」において、注目のミニ耕うん機「ちょこプチ」、直進アシスト仕様田植機など、平成29年度上期新商品10品目16型式を発表した。
新商品発表会の冒頭、ヰセキの木下榮一郎社長は「現在、日本農業は構造が大きく変化している。
担い手等への集約化、大規模化と、主食用米から野菜、畑作等への作付け転換だ」と農業情勢を説明した。
また、農業構造の変化が進む中、農業の成長産業化に向け、生産性向上や効率化を図るため、ハードとソフトの両面から次の取り組みを推進していくと述べた。
・農業の大規模化に対応する大規模拠点の整備。
・野菜作機械などの品揃え強化とノウハウをあわせた転作支援。
・先端技術を活用したスマート農機やソフトの開発と普及促進。
・営農提案できる人材育成を行い、担い手農家の低コスト・省力生産や転作支援。
こうした取り組みを「昨年設立した、夢ある農業総合研究所を、コントロールタワーとして取り組んでいく」と企業の方向性を提起した。
農業女子プロデュースミニ耕うん機「ちょこプチ」の発表会には、農水省経営局就農・女性課 女性活躍推進室の久保香代子室長も出席し、「女性に使いやすいということは、誰にでも使いやすいということ」だと、「ちょこプチ」を評価し、併せて農業女子PJにエールを送った。
(写真) 農業女子PJのメンバーと(中央)木下社長、(右)農水省久保室長。スマート田植機と(左から)菊池本部長、木下社長
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