小規模経営に対応 トラクタ・NB21スペシャル機を発売 クボタ2017年4月17日
(株)クボタは、中山間地域や小規模農家の営農に対応し、トラクタNB21スペシャル機の発売を1月から開始した。
昨今は、大規模営農への動きが加速しているが、
一般・兼業農家層も引き続き、日本農業の一翼を担っていくものと考えられる。
クボタでは、使いやすさと買い得価格を兼ね備えた「グッドパートナーシリーズ」から、トラクタNB21スペシャル機を平成29年1月に販売を開始し、小規模兼業農家層から注目されている。
◎「トラクタ NB21スペシャル機」の主な特長
1.旋回時、前輪の切れ角が45度を超えると、前輪が後輪の約2倍の速さで回転し、ブレーキがかかるAD(オートディスクブレーキ)倍速を装備。片ブレーキを踏まずに極小旋回が可能となった。
また、ハンドルを大きく切るとロータリが上昇するオートアップも装備。AD倍速とオートアップにより、ハンドル操作だけで楽に隣接耕うんができる。
2.耕うん作業前の機能設定(モンロー・AD倍速・オートアップ・バックアップ)をワンタッチでできる。煩わしい設定操作の軽減、機能の入れ忘れを防止し、楽に安心作業が行える。
3.サイドドライブ仕様にマッドレスロータリを標準装備。泥の付着を抑え、低騒音で快適作業ができる。
4.標準機に対して、メーカー希望小売価格で8万円引き下げ、求めやすい価格にしたなど。
希望小売価格は210万7080円~258万1200円(税込価格)。
(写真)つづける農業の応援機NB21スペシャル機
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