ミャンマーで精米機器の移動セミナー サタケ2017年6月16日
サタケ(本社:東広島市、佐竹利子代表)は昨年10月より、ミャンマ市場でのシェア拡大のため、販売協力店アディパティ社(ミャンマー連邦共和国ヤンゴン市)と協同し、地方都市部の精米工場経営者らを対象に、移動展示車を使用した精米機器セミナーを展開している。
ミャンマーは、2011年の文民政権成立以後、経済の自由化や海外企業による急速な投資拡大 を背景に、アジアトップクラスの経済成長を続けている。
成長を続ける同国市場での販売拡大を図ることを目的に、サタケでは2012年からヤンゴンに本社を置くアディパティ社との販売協力を始めた。
昨年5月には同社にサタケ製品展示販売用のショールームを開設するなど、主に都市圏での販売機能を強化してきた。新たな取組みとして、昨年10月より地方都市部において、現地精米工場経営者らを対象に、荷台コンテナに簡易精米システムを組み込んだ、自家発電機搭載の移動展示トラックによる精米機セミナーを展開している。
セミナーでは、最新精米機器の実演をはじめ、製品特長や品質の高さ、アフターサービス体制をサタケ社員が説明した。小規模精米工場で、高品質米を生産したいという経営者のニーズにマッチし、成約に結びついているという。
サタケでは、精米機械の設置場所を選ばない移動展示車でのセミナーを積極的に展開することで、地方都市部での市場シェア拡大を図っていく考えだ。
(写真)精米機器移動セミナー会場の様子
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日