自動運転田植機を開発 農研機構2017年6月23日
農研機構はこのほど、自動運転田植機を開発したと公表した。手動でほ場3辺を操縦後、自動で往復田植えができる。
田植え作業の省力化と人手不足解消に向けて開発された。7月6日には実演会を開く予定(実演会の詳細は同機構ホームページから)。
従来はオペレータと苗補給者の2人が必要だった田植えが、一人でできるようになる。また速度はすでに開発された田植えロボットの2倍の速度で、研究担当者は「旋回が早くなった。田植え機の熟練者と同程度の速度でできる速さも特徴」と話す。
開発された自動運転田植機は、カーブのあるほ場は難しいが、直線であれば台形などのほ場でも使える。
(写真)無人作業中の自動運転田植機 写真は農研機構提供
重要な記事
最新の記事
-
農業の転換点 正確な情報発信を 大会決議実践で「JAを前に」 山野会長2025年4月10日
-
有償の農業支援サービス提供「収穫」が7割 単価は面積当たり2025年4月10日
-
有償の農業支援サービス 利用者は28% 農水省2025年4月10日
-
【JA人事】JAきょうわ(北海道)(4月4日)2025年4月10日
-
【JA人事】JAきたみらい(北海道)大坪宏則組合長を再任(4月8日)2025年4月10日
-
その昔の季節の行事【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第335回2025年4月10日
-
「品薄単価高」バブルがはじけた切り花の3月相場【花づくりの現場から 宇田明】第57回2025年4月10日
-
高橋尚子、石川佳純など参加「JA全農チビリンピック2025」5月5日に開催2025年4月10日
-
本日10日は「魚の日」浜名湖産うなぎなど80商品を特別価格で販売 JAタウン2025年4月10日
-
BASFジャパン 7月1日付で新社長にハシビ・ゼイダム氏2025年4月10日
-
営農型太陽光発電に関する新サービスに早くも依頼 つなぐファーム2025年4月10日
-
台湾の大学・企業と遠隔営農支援システムの実証実験を開始 NTTアグリテクノロジー2025年4月10日
-
農福連携の取り組みを広げる 事例紹介動画も公開 福岡市2025年4月10日
-
農機200台が揃う「春の展示会2025」開催 実演&体験も充実 唐沢農機サービス2025年4月10日
-
奈良県産いちご「古都姫」のショートケーキ登場 カフェコムサ2025年4月10日
-
直営店限定「白鶴 御影郷」から春限定純米大吟醸 11日に新発売 白鶴酒造2025年4月10日
-
「第3回おからドーナツ選手権」日乃出食品が2部門で金賞 日本乾燥おから協会2025年4月10日
-
「ライフ」の唐揚げ「第16回からあげグランプリ」東日本・中日本で金賞2025年4月10日
-
お米を守れ!「Rice or Die」が伝える、日本の食卓に迫る危機とは 特設サイト開設 アサヒパック2025年4月10日
-
北海道訓子府町と包括連携協定 農業新興・地産地消など6分野で 石井食品2025年4月10日