開発中の高速高精度汎用播種機で現地検討会 農研機構・アグリテクノ矢崎2017年9月12日
農研機構とアグリテクノ矢崎(株)は、高速高精度汎用播種機を共同で開発しているが、10月26日に現地検討会を開催し、生産者や関係者と意見交換する。
開発中のこの播種機は、トラクタ搭載型の作業機で、従来の播種機では困難であった稲乾田直播での複数粒の高速点播が可能。稲の他に麦、大豆、トウモロコシ、ソルガム等幅広い作物の播種も可能で、さらに不耕起栽培でも使用できるというもの。
作業速度は、稲、麦、そばでは従来のディスク式不耕起播種機の約2倍となる5~10km/hでの高速播種が可能だという。
この開発機を利用することで作業コストの低減が図られ、規模拡大や複合経営に貢献できると考えられている。
そこで10月26日に現地検討会を開催し、生産者や関係者と意見交換をすることにし、平成31年の実用化を目指していくことにしている。
【現地検討会の概要】
○開催日時:10月26日(木)13:10―16:30
○開催場所:
★講演会:岩瀬中央公民館 2階会議室
(13:10~15:00)
茨城県桜川市東桜川1-21-1
TEL:0296-75-0344(代表)
★実演会:実演会会場(有)イワセアグリセンター圃場
(15:30―16:20)
茨城県桜川市富谷
★要領及び交通案内など詳細は、新農機(株)ホームページを
http://www.shinnouki.co.jp/
○参加申込締切日:10月20日(金)
参加申込み・問い合わせ:新農機(株)業務部 行本、金光
Tel:03-6206-0681
Fax: 03-6206-0682
E-mail: shinnouki@gol.com
ホームページ:http://www.shinnouki.co.jp/
ホームページの参加申込票(Word・PDFファイル)に記入のうえ、E-mailもしくはFAXにて申し込む。
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