水田除草剤散布に効力 無人ボート「WATER STRIDER」を発表 ヤマハ発動機2017年10月25日
ヤマハ発動機(株)は、無人ボートを遠隔操作することで、水田での除草剤散布作業を行う「WATER STRIDER」(あめんぼ)2018年モデルを発表した。
この無人ボート2018年モデルは、従来機の基本性能・使い勝手を更に向上させたもので、10月11日~13日に幕張メッセで行われた「第4回国際次世代農業EXPO」に参考出品され、話題となった注目の新製品だ。
「WATER STRIDER」2018年モデルは、新たにジャイロを搭載し、薬剤吐出量バルブを2段から3段に変更し、新グラフィックを採用するなどの変更を施した。
「WATER STRIDER」は、水田を滑走しながら除草剤を船底から散布する全長約1.6mの無人ボートで、34ccエンジン駆動のプロペラによる風で推進する。操縦は専用の送信機(免許不要)で行う。
(写真)除草剤散布用無人ボート「WATER STRIDER」2018年モデル
○主な変更点と特徴
1.ジャイロ搭載によるスムースな航走と疲労低減
2.薬剤吐出量バルブを2段から3段に変更したことにより、多種のフロアブル剤が使用可能
3.ホログラム織り込みで良好な視認性をもたらす新グラフィック採用
4.耐久性に優れた樹脂製プロペラの採用
○従来からの特徴
1.業界初の着脱式カセットタンクでスピーディな薬剤補給(8L容量)を実現
2.軽量ボディと艇体形状による優れた滑走性と旋回性を実現
3.ボート開発技術を応用した衝撃吸収材を採用
4.全国に広がるサービスネットワークなど。
問い合わせ先:UMS事業推進部 営業部国内営業グループ
TEL:0538-32-1170まで。
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