ヤンマー×ベティスミス デニムの作業エプロン開発2019年5月7日
ヤンマー(大阪市)とベティスミス(岡山県倉敷市)は、誰でも簡単に着脱できるユニバーサルデザインで丈夫なデニム生地を使った作業エプロンを共同開発した。
腰ひもの面ファスナーにヤンマーのコーポレートカラー、赤をあしらった
桃やぶどうなど果樹や農作物の栽培が盛んな岡山県で、農業機械の生産や、植物関連の研究開発拠点「バイオイノベーションセンター倉敷ラボ」を展開するヤンマー。一方、ベティスミスは、繊維産業で栄えてきた倉敷市の中でも、近年は高品質の国産デニムの生産で知られる児島地区で国産ジーンズを企画製造している。
両社がコラボした作業エプロンは、腰ひもに面ファスナーを用いることで、エプロンの着脱が簡単なユニバーサルデザイン。生地には高品質な国産のデニムを使い、ポケットには様々なデザインの生地の端切れを使っている。また、高所での作業時はハサミなどの落下防止のため、ポケット部分にストラップをとりつけるハトメを取り付けた。
作業に応じて3通りに使える仕様。胸元まで覆う首からかけるスタイルは、汚れから体全体を守る。前面のポケットは、先端が尖った道具が突き破らないよう底が二重構造になっている。また、高温の中、しゃがんだ状態の作業が多いハウス内では、腰巻にすると便利。 さらに、収穫した野菜などを一時的に持ち運ぶ際には、左右のボタンを留めて収納ポケットスタイルにすると、簡易的なポケットになり、作業性がアップ。農作業だけでなく、家庭菜園やDIY、料理など様々なシーンで使える。価格は6900円(税別)。
収穫物を簡易的に持ち運べる
ヤンマーシンビオシスの社員が農作業の際に活用。また、ヤンマー のECサイト「プレミアムマルシェ」、ベティスミスの本社や、高島屋の一部店舗で販売する。
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