TEFKA(高機能フッ素樹脂フィルム)の建築構造膜用途への展開 デンカ2019年6月6日
デンカは、高機能フッ素樹脂フィルム「TEFKA(R)」を 2015 年に上市して以来、国内外の建築構造膜用途への展開を進めている。
TEFKAは同社が持つフッ素系フィルムの製膜加工技術を活かして開発した製品で、フレームにはめ込んで展張することで屋根材などに使用される。
耐候性・難燃性・加工性などに優れ、ガラス並みの高い透明性及び光透過性をもっているため、太陽光を取り入れやすく明るく開放的な空間を実現する。
また、軽量なフィルムであるTEFKAを建築材料として使用することで、通常のガラス屋根と比べ、安全性の向上や支柱部分への加重負荷を低減する効果が期待できるため、屋外建築物の屋根材として評価が高い。
デンカグループは、経営計画「Denka Value-Up」のもと、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた製品・技術の開発に取り組んでおり、TEFKAをはじめとした高機能フィルムの提供を通じ、安全で快適なまちづくりへの貢献をめざしている。
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