「ネバネバ野菜」で夏バテ対策2019年6月21日
夏バテに効きそうな野菜は? タキイ種苗の調査から上位に入ったオクラなど栄養のあるネバネバ野菜を紹介。
オクラのネバネバは、消化を助ける成分を含んでいる
タキイ種苗が2014年に調査した「夏バテと食生活」に関する調査によると、「夏バテに効くと感じる野菜はなんですか」という問いに約半数の49.4%が「トマト」と答え、以下、「にんにく」(31.2%)、「ゴーヤ」(24.7%)、「ニラ」(19.7%)と続き、ネバネバ野菜の代表、「オクラ」(17.6%)は5位だった。
その作りやすさから家庭菜園でも人気のオクラは、栄養も豊富でビタミンやカルシウムが多く含まれている。 莢(さや)を切った時のネバネバは、ペクチンやムチンと呼ばれる成分で消化を助け、胃の粘膜を保護。糖分の吸収を抑える効果もある。
このほか夏バテに効きそうなネバネバ野菜としては、「モロヘイヤ」「ツルムラサキ」「おかのり」があり、いずれも夏においしい野菜。モロヘイヤは、ビタミン、カルシウム、鉄分が豊富で刻むと独特のぬめりが出る。ツルムラサキもカルシウムが豊富で加熱するとねばりが出る青菜。また、おかのりは、ビタミンやカルシウムが豊富で、葉は火であぶるとのりのような食感に、ゆでると粘りが出る。
この夏は、旬のネバネバ野菜で乗り切ってみては。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】小麦、大麦に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年4月22日
-
米の海外依存 「国益なのか、国民全体で考えて」江藤農相 米輸入拡大に反対2025年4月22日
-
【地域を診る】トランプ関税不況から地域を守る途 食と農の循環が肝 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(1)2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(2)2025年4月22日
-
米の品薄状況、備蓄米放出などコラムで記述 農業白書2025年4月22日
-
農産品の輸出減で国内値崩れも 自民党が対策提言へ2025年4月22日
-
備蓄米売却要領改正で小売店がストレス解消?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月22日
-
新入職員が選果作業を体験 JA熊本市2025年4月22日
-
JA福岡京築のスイートコーン「京築の恵み」特価で販売中 JAタウン2025年4月22日
-
米の木徳神糧が業績予想修正 売上100億円増の1650億円2025年4月22日
-
農業×エンタメの新提案!「農機具王」茨城店に「農機具ガチャ自販機」 5月末からは栃木店に移動 リンク2025年4月22日
-
「沸騰する地球で農業はできるのか?」 アクプランタの金CEOが東大で講演2025年4月22日
-
「ホテルークリッシュ豊橋」で春の美食祭り開催 東三河地域の農産物の魅力を発信 サーラ不動産2025年4月22日
-
千葉県柏市で「米作り体験会」を実施 収穫米の一部をフードパントリーに寄付 パソナグループ2025年4月22日
-
【人事異動】杉本商事(6月18日付)2025年4月22日
-
香川県善通寺市と開発 はだか麦の新品種「善通寺2024」出願公表 農研機構2025年4月22日
-
京都府亀岡市と包括連携協定 食育、農業振興など幅広い分野で連携 東洋ライス2025年4月22日
-
愛媛・八幡浜から産地直送 特別メニューの限定フェア「あふ食堂」などで開催2025年4月22日
-
リサイクル原料の宅配用保冷容器を導入 年間約339トンのプラ削減へ コープデリ2025年4月22日