日本製農薬散布ドローン「FLIGHTS-AG」 新モデルを販売開始2019年9月5日
ドローン総合サービス事業を行う(株)FLIGHTS (東京都品川区) は、日本製の農薬散布ドローン「FLIGHTS-AG」(フライトエージー)の新モデルを9月から販売開始した。
「FLIGHTS-AG」の新モデル
3月に発売された旧モデルを導入した農家や農薬散布事業者が、今夏の農薬散布で利用した際の意見や要望を元に機能の改善と拡充を行った。
新モデルは、散布ノズルの設置箇所を、旧モデルのサイドバーからモーター下へと変更することで、ダウンウォッシュを有効にし、より均一に散布できるようになった。散布の均一性を示す変動係数は「0.087」で、農林水産航空協会による機体性能確認時の合格値の「0.3以下」に準じている。
また、厳しい品質基準をクリアした高品質な金属製の散布ノズルチップを採用し、作物や利用する農薬によって、最適なノズルチップに対応する。
さらに、飛行高度、飛行距離(離陸地点より)、飛行速度、バッテリー電圧を、送信機に表示する機能を搭載。手元の送信機で、飛行中のドローンの状況を正確に把握できる。また、飛行時の発熱を抑えたモーターに変更し、夏場の農薬散布適期において、より安定した飛行を実現する。
タンク容量は10リットル。送信機、バッテリー2本、バッテリーチャージャーがセットで82万円(税別)。
(写真)散布ノズルをモーター下に付けた
バッテリー、バッテリーチャージャーがセット
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(125) -改正食料・農業・農村基本法(11)-2025年1月18日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (42) 【防除学習帖】第281回2025年1月18日
-
農薬の正しい使い方(15)【今さら聞けない営農情報】第281回2025年1月18日
-
イタリアはラーメンブーム【イタリア通信】2025年1月18日
-
「一揆は対立ではなく連携へののろし」 この機逃せば農村消える 山形県の農家・菅野芳秀さん2025年1月17日
-
鳥インフルエンザ続発 愛知で国内30例目、千葉で31例目2025年1月17日
-
米の作況指数 「農水省発表マイナス5が新潟の実感」 新潟大・伊藤助教が指摘2025年1月17日
-
鳥インフル 米デラウェア州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月17日
-
令和6年度スマート農業アクセラレーションサミット開催 JA全農2025年1月17日
-
(418)日本初のグローバル化の功罪【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月17日
-
【JAトップ提言2025】有機農業で次代に活路 JA常陸組合長 秋山豊氏2025年1月17日
-
【JAトップ提言2025】環境と農業の両立に的 JA秋田中央会会長 小松忠彦氏2025年1月17日
-
生産者にZ‐GIS活用講習会 JA全農2025年1月17日
-
JA広報大賞 JAふくしま未来に決定 JA全中2025年1月17日
-
農業界特化就活フェア「あぐりナビ就活FES.」東京、大阪で開催 アグリメディア2025年1月17日
-
「2024年度 GAPシンポジウム」開催 日本生産者GAP協会2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「ベリマークSC」 FMC2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「ベネビアOD」 FMC2025年1月17日
-
日本生協連「くらしと生協」包丁研ぎの魅力を伝えるアニメ動画を公開2025年1月17日
-
東大阪農業PR大使・シャンプーハットてつじ密着取材「ピカッと東大阪」で公開2025年1月17日