より高い収量性 ゆめのコーンに新品種発売 サカタのタネ 2019年11月6日
サカタのタネは、収量性、食味、作業性に優れるバイカラータイプのスイートコーンの新品種「ゆめのコーンビッグ85」の種子を2020年1月上旬に発売する。
既存品種より収量が安定すると評価の高いスイートコーンの新品種
「ゆめのコーンビッグ85」は、同社が販売しているバイカラーのスイートコーン「ゆめのコーン」の次世代品種。従来品種と比べて重量のあるスイートコーンを播種から約85日で収穫できる。また、穂のそろいがよいため収量性が高く、食味にも優れている。
スイートコーンの出荷では、1本あたりの重さ(穂重)が重要。大きな青果物のほうがより多くの箱数を出荷でき、生産者の収入増につながる。
「ゆめのコーンビッグ85」は発芽、生育がそろい、草丈も比較的コンパクトで作業性にも優れる品種。日持ちがよく、収穫適期が長いため扱いやすく、天候などその年の栽培状況にも左右されにくい。
希望小売価格は200 粒袋590円、 2000粒袋5500円。いずれも税抜き。全国の種苗店、JAを通じて販売する。
スイートコーン「ゆめのコーンビッグ85」の作型図
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(125) -改正食料・農業・農村基本法(11)-2025年1月18日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (42) 【防除学習帖】第281回2025年1月18日
-
農薬の正しい使い方(15)【今さら聞けない営農情報】第281回2025年1月18日
-
イタリアはラーメンブーム【イタリア通信】2025年1月18日
-
「一揆は対立ではなく連携へののろし」 この機逃せば農村消える 山形県の農家・菅野芳秀さん2025年1月17日
-
鳥インフルエンザ続発 愛知で国内30例目、千葉で31例目2025年1月17日
-
米の作況指数 「農水省発表マイナス5が新潟の実感」 新潟大・伊藤助教が指摘2025年1月17日
-
鳥インフル 米デラウェア州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月17日
-
令和6年度スマート農業アクセラレーションサミット開催 JA全農2025年1月17日
-
(418)日本初のグローバル化の功罪【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月17日
-
【JAトップ提言2025】有機農業で次代に活路 JA常陸組合長 秋山豊氏2025年1月17日
-
【JAトップ提言2025】環境と農業の両立に的 JA秋田中央会会長 小松忠彦氏2025年1月17日
-
生産者にZ‐GIS活用講習会 JA全農2025年1月17日
-
JA広報大賞 JAふくしま未来に決定 JA全中2025年1月17日
-
農業界特化就活フェア「あぐりナビ就活FES.」東京、大阪で開催 アグリメディア2025年1月17日
-
「2024年度 GAPシンポジウム」開催 日本生産者GAP協会2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「ベリマークSC」 FMC2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「ベネビアOD」 FMC2025年1月17日
-
日本生協連「くらしと生協」包丁研ぎの魅力を伝えるアニメ動画を公開2025年1月17日
-
東大阪農業PR大使・シャンプーハットてつじ密着取材「ピカッと東大阪」で公開2025年1月17日