営業利益29.6%増、経常利益20.4%増 片倉コープアグリ2019年11月14日
片倉コープアグリは、2020年3月期第2四半期決算短信を発表した。
第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高が174億7700万円で前年同期比0.8%増、営業利益は6億3000万円で同29.6%増、経常利益は6億2300万円で同20.4%増。親会社株主に帰属する四半期純利益は、4億900万円で同32.1%増となった。
セグメントごとの経営成績をみると、肥料事業は、利幅を抑えた集中購買品が受注増となったが、付加価値の高い製品も好調に推 移したため、売上高は137億2200万円で前年同期比3.6%増。セグメント利益は8億300万円で同17.4%増となった。
化学品事業は、工業用リン酸や飼料用リン酸カルシウムを中心に販売数量が減少し、売上高は27億5800万円で前年同期比7.6%減。一方、利益面では、輸入原料価格が抑えられたことにより原価率が良化。セグメント利益は2億3000万円で同8.1%増となった。
不動産事業は、現状の賃貸物件による安定的な収益を確保し、売上高は3億900万円で前年同期比0.1%減、セグメント利益は1億8700万円で同0.3%減。
その他事業は、プラント施工の受注減と海外事業における費用の発生により売上高は12億6500万円で前年同期比4.3%減。セグメント損失は6000万円で同5600万円の損失となった。
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