キャベツ収穫機で表彰 農業技術開発功労名誉賞状 ヤンマーアグリ×オサダ農機2019年11月28日
ヤンマーアグリ(大阪市)と農業機械メーカーのオサダ農機(富良野市)が共同で取り組むキャベツ収穫機の開発グループは、令和元年度農事功績者表彰で「農業技術開発功労者 名誉賞状」を受賞。11月21日に東京都港区の三会堂ビル石垣記念ホールで表彰式が行われた。
ヤンマーアグリとオサダ農機が開発したキャベツ収穫機
同グループが開発したキャベツ収穫機は、刈り取り、選別調製、大型コンテナへの収納を機上で一貫して行える高能率収穫機で、キャベツの収穫に要する労働時間を大幅に削減する。これにともなう軽労化や段ボール等の資材費の低減など、農家経営の向上に大きく貢献した功績が評価された。
農事功績者表彰事業は、(公社)大日本農会(総裁:秋篠宮皇嗣殿下)が主催し、農業の発展と農村の振興を図ることを目的に明治27年に創始された。農事改良の奨励や実行に功績があった者を表彰している。
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