売上高43.5%増 19年12月期決算短信 OATアグリオ2020年2月18日
OATアグリオは2月14日、2019年12月期決算短信を発表した。
売上高は219億3000万円で前連結会計年度比66億5100万円増の同43.5%増。営業利益は、10億5700万円で同39.4%減。経常利益は8億1300円で同53.2%減となった。
親会社株主に帰属する同期純利益は、3300万円で前連結会計年度比97.4%減となった。
アグリテクノ事業の単一セグメントである同社グループの各分野の状況は次のとおり。
農薬分野は、国内で、殺ダニ剤「アカリタッチ乳剤」、「サフオイル乳剤」などが昨年と比較して好調に推移したが、殺虫剤「オンコル」、「ハチハチ乳剤」や殺ダニ剤「ダニサラバ」の出荷が昨年比で減少した。
一方、海外では、殺菌剤「フルチアニル」、殺虫剤「オンコル」、除草剤「ベンゾフェナップ」の販売が好調に推移したが、殺菌剤「カリグリーン」の出荷は昨年比で減少。農薬分野の売上高は103億5100万円で前連結会計年度比300万円の増加となった。
肥料・バイオスティミュラント分野では、国内で昨年好調だった養液土耕栽培システム用の肥料の出荷が増加。また、主力製品の「ハウス肥料」や「OK-Fシリーズ」などの既存製品が堅調に推移した。
また、2018年に買収したスペインのLIDA Plant Research S.L社、CAPA Ecosystems S.L.U.社、オランダのChrysal Internationa B.V.社の売上高が寄与した結果、肥料・バイオスティミュラント分野の売上高は115億7800万円で、前連結会計年度比134.8%増となった。
重要な記事
最新の記事
-
飼料用米も重視 実需者と結びつきなど支援 飼料政策で江藤農相2025年2月25日
-
24年産米の食味ランキング 2月末に公表 日本穀物検定協会2025年2月25日
-
外国産米そろい踏みで同値の売りものが出る【熊野孝文・米マーケット情報】2025年2月25日
-
地元産米で家計を支援 「お米とくらし応援券」が好評 青森県弘前市2025年2月25日
-
「第8回 和牛甲子園」出品牛をJAあおば直売所で販売 JA全農とやま2025年2月25日
-
入善高校生が栽培した富山米「富富富」を学校給食に提供 JA全農とやま2025年2月25日
-
おおいた和牛大祭・おおいた豊後牛親子食育フォーラムを3月16日に開催 JA全農おおいた2025年2月25日
-
将来を担うJAの若手リーダー養成 JA全中戦略型中核人材育成研修 24人がレポートを発表2025年2月25日
-
【今川直人・農協の核心】種子・種苗は国益第一で2025年2月25日
-
「日本全国!ご当地冷凍食品大賞」第1回グランプリは「贅沢桜えびかき揚げ」2025年2月25日
-
全国やきいもグランプリ2025 チャンピオンは「日比焼き芋の紅優甘」2025年2月25日
-
山武市×酒々井プレミアム・アウトレット いちご狩りを楽しんでお得なクーポンプレゼント2025年2月25日
-
学生ビジネスプランコンテスト「JUMP Vol.4」 最終ピッチコンテスト開催 AgVenture Lab2025年2月25日
-
まるで豆腐 1.5倍濃い無調整豆乳「キッコーマン 豆乳一丁」新発売2025年2月25日
-
電気消しゆったり過ごす「キャンドルナイト」24日から パルシステム2025年2月25日
-
店舗、宅配ともに前年超え 1月度供給高速報 日本生協連2025年2月25日
-
鳥インフル 米ロードアイランド州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年2月25日
-
国産こだわり素材シリーズ「秩父 和メープルプリン」期間限定発売 協同乳業2025年2月25日
-
原発事故を風化させない 被災者応援金の協力を呼びかけ パルシステム連合会2025年2月25日
-
圧力式の本格的な精米機「BR-WB10」新発売 象印マホービン2025年2月25日