わい性のカンパニュラ「アピール」にホワイト追加 サカタのタネ2020年2月19日
サカタのタネは、低温でなくても開花し、コンパクトにまとまるメジューム系のカンパニュラ「アピール」シリーズ の新色「アピール ホワイト」を開発。5月から種子の販売を始める。
鮮やかな白色の「アピール ホワイト」
「アピール」シリーズは、草丈が20~40センチで、 従来のカンパニュラのイメージを覆すコンパクトな草姿が特徴。花はベル型で、 花径は4センチ程度。
今回追加する「アピール ホワイト」は、鉢物や寄せ植えなどには欠かせない定番色の白色。純白に近い鮮やかな白さで、3月の卒業式やひな祭り、ホワイトデーなどの贈答用として需要が期待できる。
同シリーズは、2015 年に発売を始め、これまでのカンパニュラでは難しかった、冬から春にかけての鉢物やポット苗 での出荷を実現した画期的な品種。花が上を向いて咲く特性があり、ボリューム感と開花性にも優れている。
また、コンパクトにまとまるため強風でも倒れにくいなど、鉢物やポット苗品目としての適性が高いため、新たな花材として普及が進んでいる 。
カンパニュラ「アピール ホワイト」と同シリーズの種子の希望小売価格は、1袋1000粒入りで8600円(税抜)。
カンパニュラ「アピール」シリーズの作型図
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