より機能的で使いやすく 農薬散布ドローンの新モデル3月発売 FLIGHTS2020年3月10日
ドローンの総合サービス事業を展開するFLIGHTS(東京都品川区)は、農薬散布ドローン「FLIGHTS-AG」の新モデルを3月に発売。一部製品のメニューも拡充する。
「FLIGHTS-AG」
昨年3月に発売された「FLIGHTS-AG」を導入した農家や農薬散布事業者の要望に応え、より機能性と利便性のよさを追求した。
新モデルは、機体の直進時とホバリングする際の上下、左右のブレを低減し、停止時のブレーキや機体位置の微調整動作がより滑らかになった。
また、散布ノズルの吐出量を毎分1.6リットルに拡大。持ち運びやメンテナンスがしやすいパーツも新たに追加した。さらに、液剤タンクと粒剤タンクの付け替えもよりスムーズにできるようになった。
「FLIGHS-AG」は、機体(タンク容量10L)、送信機、バッテリー1セット、バッテリーチャージャーがセットで82万円。
また、新たに除草剤散布向けに粒剤装置のみの機体「FLIGHS-AG粒剤パッケージ」(88万円)も販売。既に「FLIGHS-AG」を所有している人向けに、種類の違う農薬を使う際、農薬ごとにタンクを使い分けられるよう、「液剤用予備タンク(容量10L)」(2万4000円)も単体で販売する。価格はいずれも税別。
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