早春らしい明るい花色 「エコチュニア」に新色2品種追加 サカタのタネ2020年3月11日
サカタのタネは、ペチュニア「エコチュニア」の新品種として、春先に需要の高い明るい色合いの 「エコチュニアイエロー」と「同レッドベイン」の種子を生産者に向けて5月に発売する。
「エコチュニア イエロー」(左)と「同レッドベイン」(右)
低温短日期の開花性に優れる「エコチュニア」シリーズは、株がコンパクトにまとまり、生育もよくそろうため、暖房費や電気代の節約、栽培期間の短縮、矮化剤処理作業の低減や計画出荷の実現など、省エネルギーや労力減に寄与する"エコ"なペチュニアとして知られる。3月から4月上旬の早春に出荷できることから需要が高い。
「エコチュニア イエロー」は、クリームがかった黄色で、同シリーズでは初めてのイエロー系品種。ペチュニアのイエロー系は開発が難しいが、消費者からの需要が高く、今回ラインアップに加わった。
「エコチュニア レッドベイン」は、濃い赤 色の網目模様(ベイン)が入るユニークな品種。ペチュニアには、ユニークなカラーが多くあるが、ベイン系はとりわけ人気が高く、2018年に発売した「同ブルーベイン」に次ぐ2色目のベイン系品種となる。
希望小売価格は、いずれも各色ペレット種子1000粒入りで2400円(税抜)。 全国のJAと種苗店を通じて本格販売する。
「エコチュニア」シリーズの作型図
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