「水道」に関するテーマ募集 若手研究者の奨励制度創設 クボタ2020年3月16日
クボタは、創業130周年記念事業の一環として、研究奨励と産学連携を目的に、大学の若手研究者を対象に研究奨励制度を創設する。「水道」をテーマに夢のある研究を広く募集し、応募者の中から3人に研究奨励金を助成する。
同社は、1904年に日本で初めて水道用鋳鉄管の量産化に成功し、これまで100年以上にわたり日本の水道とともに歩んできた。いまや日本の水道は世界最高レベルまで発展したが、施設の老朽化や人口減少に伴う財政のひっ迫など多くの課題に直面している。
今回の研究奨励制度は、水道に関する課題を解決し、日本の水道を次世代に引き継ぐため、水道の研究に携わる若手研究者の活躍を支援するために創設された。
応募資格は、水道の各種研究に携わる大学の准教授、講師、助教、特任研究員など。
<募集概要>
募集テーマ:「水道」に関する研究テーマ
募集期間:3月16日~5月15日
選考人数:3人
研究奨励金:100万円/人
<審査方法>
選考委員会を開催し、厳正に審査する。
選考委員長:滝沢智(東京大学大学院工学系研究科教授)
委員:伊藤禎彦(京都大学大学院工学研究科教授)、堤行彦(福山市立大学都市経営学部都市経営学科教授)
<スケジュール>
募集期間:2020年3月16日~5月15日
審査・結果発表:2020年5月末(予定)
研究奨励金支払:2020年6月末(予定)
研究期間:2020年7月~2021年6月
成果発表会:2021年6月(クボタ社内向け)
問い合わせは(電話)03-3245-3663
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