簡易閉鎖型植物工場 外食店舗などに向けて販売 グリーンリバーホールディングス2020年3月18日
IoTを活用した農業を推進するグリーンリバーホールディングス(福岡県福岡市)は、同社が開発した縦型水耕栽培装置「3D高密度栽培バイグロウシステム」を利用した簡易閉鎖型植物工場を開発した。スーパーや量販店、ホテル、レストランのデッドスペースを有効活用した次世代型の地産地消モデルとして展開する。
ハーブやレタスを店舗内で栽培できる簡易閉鎖型植物工場
「バイグロウ」システムは、高さ150cmのプランターの両面にバジルなどハーブ類で18株の苗が定植できる栽培方法。一般的な露地栽培と比較して同一面積当たり30倍程度の収穫が可能になる。
「バイグロウ」システムを使った栽培方法は、これまで太陽光利用型植物工場として活用されてきたが、海外ではスーパーやレストラン内で栽培する「ファームトゥテーブル」が増えていることから、国内でのニーズを見越し、通常の閉鎖型植物工場より安価で設営できる簡易閉鎖型植物工場の全国展開を始める。
今後は、簡易閉鎖型植物工場の説明会を随時行い、栽培や店頭販売に関するパッケージングなどコンサルティングを行う予定。また、事業協力会社や業務提携など、事業促進のパートナーも募集している。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(125) -改正食料・農業・農村基本法(11)-2025年1月18日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (42) 【防除学習帖】第281回2025年1月18日
-
農薬の正しい使い方(15)【今さら聞けない営農情報】第281回2025年1月18日
-
イタリアはラーメンブーム【イタリア通信】2025年1月18日
-
「一揆は対立ではなく連携へののろし」 この機逃せば農村消える 山形県の農家・菅野芳秀さん2025年1月17日
-
鳥インフルエンザ続発 愛知で国内30例目、千葉で31例目2025年1月17日
-
米の作況指数 「農水省発表マイナス5が新潟の実感」 新潟大・伊藤助教が指摘2025年1月17日
-
鳥インフル 米デラウェア州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月17日
-
令和6年度スマート農業アクセラレーションサミット開催 JA全農2025年1月17日
-
(418)日本初のグローバル化の功罪【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月17日
-
【JAトップ提言2025】有機農業で次代に活路 JA常陸組合長 秋山豊氏2025年1月17日
-
【JAトップ提言2025】環境と農業の両立に的 JA秋田中央会会長 小松忠彦氏2025年1月17日
-
生産者にZ‐GIS活用講習会 JA全農2025年1月17日
-
JA広報大賞 JAふくしま未来に決定 JA全中2025年1月17日
-
農業界特化就活フェア「あぐりナビ就活FES.」東京、大阪で開催 アグリメディア2025年1月17日
-
「2024年度 GAPシンポジウム」開催 日本生産者GAP協会2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「ベリマークSC」 FMC2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「ベネビアOD」 FMC2025年1月17日
-
日本生協連「くらしと生協」包丁研ぎの魅力を伝えるアニメ動画を公開2025年1月17日
-
東大阪農業PR大使・シャンプーハットてつじ密着取材「ピカッと東大阪」で公開2025年1月17日