上腕の負担を軽減 アシストスーツ「TASK AR2.0」がコンパクトにバージョンアップ2020年5月14日
アシストスーツを製造販売するダイドー(大阪府河内長野市)は、上腕の負担を軽減するアシストスーツの初期モデル「TASK AR1.0」をコンパクトにバージョンアップした「TASK AR2.0」を発売。5月下旬から順次出荷を始める。
「TASK AR2.0」は、上向き作業の負担軽減に特化して設計されたアシストスーツ。ガススプリングの反力によって自然に腕を持ち上げ、胸の高さから頭上までの作業をアシストする。また、電力を使わないため、長時間の連続使用ができる。
TASK AR2.0
2019年2月に従来モデル「TASK AR1.0」が発売後、「狭い場所で行う作業でも使用したい」という要望が多かったことから改良に着手し、幅22センチから12センチに薄型化した「TASK AR2.0」に改良した。
改良ポイントTASK AR1.0→TASK AR2.0
「TASK AR2.0」は、狭い環境での作業が多い建設・土木工事の現場や工場内をはじめ、多種多様な現場で作業負担を改善し、快適に動き回れるよう工夫されている。
◎「TASK AR2.0」製品概要
本体重量:3.9kg
動力ガススプリング(電力不使用)
アシスト力:レベル1(2.2~3.1kg)、レベル2(3.1~4.0kg)、レベル3(4.0~5.4kg)、レベル4(5.4~6.8kg)
※スプリング交換により変更可能
サイズ:1種類 全長300×全幅550×全高480~620(mm)※身長約150~190センチに合わせて高さの調節が可能
TASK AR2.0 製品の仕組み
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