ハボタン『ローブ』新発売 サカタのタネ2020年5月21日
サカタのタネは、5月20日、ハボタンの新シリーズ『ローブ』の種子を発売することを発表した。
ハボタン『ローブ』
『ローブ』シリーズは葉の縁にフリルが入る大阪丸葉系ハボタンで、他品種と比べて発色が早いことが特徴。ラインアップは黒葉と中心部の鮮やかな赤色のコントラストが特徴の『ローブレッド』、中心部はピンク色で外側に向かって白色になる『同ピンクバイカラー』の計2品種。
ポット苗のハボタンでは、栽培のしやすさや流通上の扱いやすさなどからコンパクトな草姿が好まれ、多くの生産者はわい化剤を使用する。『ローブ』シリーズはわい化剤の使用を低減、または控えても草姿がコンパクトにまとまる特徴があり、生産者の労力や経費の削減に貢献できるという。
営利生産者向けの希望小売価格は、各品種フィルムコート種子1000粒入り3000円(税抜)。2020年6月から全国の種苗店、JAルートを通じて発売する。また、本品種はオンラインショップを含む同社通信販売限定で園芸愛好家向けにも発売。通信販売では各品種フィルムコート種子約40粒入り300円(税抜)で、2020年5月下旬から受注を開始する。
【問い合わせ先】
花統括部 電話:045-945-8804
ハボタン『ローブ』作型図
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