メーカー純正部品取り寄せサービスが好調に推移 唐沢農機サービスが対前年比670%と公表2020年8月17日
株式会社唐沢農機サービス(長野県東御市、唐澤健之代表取締役)は、同社の農機具流通支援サイト「ノウキナビ」で展開するメーカー純正部品取り寄せサービス」の年間売上が対前年比670%で推移していると公表した。
農機具流通のプラットフォームである「ノウキナビ」は、「部品さえあれば自分で修理できるのに」とする農家の声を背に、「パーツ取り寄せサービス」を2019年4月より開始。農機具保有者の修理作業ニーズに応えている。
全国の農機販売業者の取引支援、高品質な農機具を探す農機ユーザーとのマッチング、修理・買取、部品調達などを行っているノウキナビは、年間アクセス件数250万PV超、参画する農機具販売店数293件、農家や農機ユーザーの登録件数2000件以上を誇るもので、このほど昨年9月以降の売り上げが400万円を突破、対前年比670%と爆発的な伸びをみせた。
消耗品である農機具のエンジン部品やコンバインのクローラー(キャタピラ)部品などを取り替えが必要になっても、農機具の純正パーツは農機具メーカーの正規販売代理店しか販売できず、AmazonやYahoo!といった大手ECサイトで購入することができない。
ここに目を付けたのが同社独自のメーカー純正部品取り寄せサービスで、ユーザー数や売り上げの現状について、「一般農機ユーザーにとって痒い所に手が届くサービスとして確実なニーズを捉えたものと考えられる」と同社自ら分析している。
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