いちごの高設栽培にお奨め! 東缶興産株式会社が自社製「トーカン実楽る(みらくる)ベッド」の紹介を開始2020年8月19日
東缶興産株式会社(杉本和也代表)は8月17日、いちごの高設栽培に向いているとして自社製「トーカン実楽る(みらくる)ベッド」の紹介を自社のホームページを通じて開始した。
「トーカン実楽るベッド」
ハウス等被覆膜資材の製造を手掛ける同社によると、「トーカン実楽るベッド」は0.15mmのフィルムでできており、「低コストで導入したい方にオススメ」としている。幅10cmの防根不織布を一体化させた構造で撥水性に優れ、耐久性に優れたPOフィルムが使われているため長期間の使用にも適している。培地容量の自由な設計はもとより、長さを延長したり着脱したりするのが簡便な点も特徴だ。
傷がついても農PO専用補修テープで補修すれば修復できるが、長期間使用すると不織布に根が絡み、排水不良を起こす可能性はある。目視による劣化具合の確認は難しいため、培土の取り換え時に交換することを同社は奨めてる。保証こそないものの、およそ5年の耐久性が実証されているという。
受注生産であるため様々なニーズに対応可能で、「高設栽培を研究や教育や試験栽培等に導入したい」「コスト削減のため自分で制作したい」「観光農園用に大規模に導入したい」「苗とり用の親株用ベッドに」「イチゴ以外の栽培にも使用したい」などの要望に応えられるとしている。
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