「農業用ヒートポンプ導入と活用の押さえどころ」研修会開催 千葉大学植物工場研究会2020年9月18日
千葉大学のNPO植物工場研究会は11月5日から12日の8日間、2020年度研修No8「農業用ヒートポンプ導入と活用の押さえどころ」を開催する。新型コロナウイルス感染予防のため、従来の会場実施型の研修から、ウェブとオンデマンド配信型研修へ変更して実施する。
同講座では、農業用ヒートポンプの高効率かつ効果的な使い方と導入時の負担軽減に関する情報を提供する。
農業ハウス用のヒートポンプは、植物工場や施設園芸における暖・冷房用機器として、省エネルギー性に優れており、光熱費の削減や燃焼に伴う排ガスの削減による温暖化対策として普及拡大が望まれている。しかし、現在多く使われている油だき式暖房器に対して高価だったり、使い方に問題があったりして、本来の機能が十分発揮されているとはいえない状況にある。
研修では農業用ヒートポンプ実用化の足跡や現地における使用状況について紹介し、本来の性能発揮のための対策を講じることと、いまだに不十分な冷房技術の積極的活用を推奨。さらに導入にあたっての補助策の現況などについて紹介する。
対象は、ハウスの暖房コストの節減を検討中であったり、すでにハウスにヒートポンプを使用しているがその効果が物足りない人。また、ヒートポンプの新規導入を考える個人などにおすすめ。
<募集概要>
視聴期間:
SESSION#1:「本編」11月5日10:00~11月12日15:00(8日間)
SESSION#2:「質問についての討論会」 SESSION#1の後、視聴期間を連絡
※視聴期間内はいつでもWeb上から視聴可能
受講費用:2万4000円/人
申込方法:
1.テスト視聴:ホームページからリンクの「テスト視聴」が視聴可能な人み申込み可
2.ホームページの申込専用フォームから申込む。
受講確定:申込先着順に「内定通知」を連絡。視聴開始日2日前に、視聴URLを連絡する
応募締切:11月2日 13:00
重要な記事
最新の記事
-
備蓄米 「味に差なく、おいしく食べてほしい」 江藤農相2025年4月24日
-
関税発動で牛肉の注文キャンセルも 米国関税の影響を農水省が分析2025年4月24日
-
トランプ関税で米国への切り花の輸出はどうなる?【花づくりの現場から 宇田明】第58回2025年4月24日
-
【JA人事】JA北オホーツク(北海道)吉田組合長を再任2025年4月24日
-
三島とうもろこしや旬の地場野菜が勢ぞろい「坂ものてっぺんマルシェ」開催 JAふじ伊豆2025年4月24日
-
農林中金 ロンコ・インベストメント・マネジメントに資本参画 不動産分野の連携強化2025年4月24日
-
積雪地帯における「麦類」生育時期 推定を可能に 農研機構2025年4月24日
-
日本曹達 微生物農薬「マスタピース水和剤」新たな効果とメカニズムを発見 農研機構2025年4月24日
-
棚田の魅力が1枚に「棚田カード」第5弾を発行 農水省2025年4月24日
-
みずほ銀行と食農領域の持続可能な発展に向け戦略的提携 クボタ2025年4月24日
-
【人事異動】兼松(6月1日付)2025年4月24日
-
日本生協連「フェアトレード・ワークプレイス」に登録2025年4月24日
-
旭松食品「高野豆腐を国外へ広める活動」近畿農政局 食の「わ」プログラムで表彰2025年4月24日
-
群馬県渋川市の上州・村の駅「お野菜大放出祭」26日から 9種の詰め放題系イベント開催2025年4月24日
-
JA蒲郡市と市内の飲食店がタッグ 蒲郡みかんプロジェクト「みかん食堂」始動2025年4月24日
-
適用拡大情報 殺菌剤「バスアミド微粒剤」 日本曹達2025年4月24日
-
倍率8倍の人気企画「畑でレストラン2025」申込み開始 コープさっぽろ2025年4月24日
-
農業・食品産業技術開発の羅針盤「農研機構NARO開発戦略センターフォーラム」開催2025年4月24日
-
雪印メグミルク、北海道銀行と連携「家畜の排せつ物由来」J-クレジット創出へ酪農プロジェクト開始 Green Carbon2025年4月24日
-
山椒の「産地形成プロジェクト」本格始動 ハウス食品など4者2025年4月24日