とうがらしの魅力を発見 ステイホームハロウィンに新提案 タキイ種苗2020年9月24日
タキイ種苗は、外出自粛が続く中、ハロウィンを彩る植物としてカボチャだけでなく、観賞用とうがらしで演出する「#ステイホームハロウィン」を提案している。
観賞用とうがらしはメキシコなどの熱帯アメリカ原産のナス科の作物。食用のとうがらしと異なり、観賞用に品種改良されてきた系統で株にたくさんの実をつける。その実は品種によって丸みをおびたかわいらしいものから、細長く先がとがったものまでそれぞれ違った魅力がある。
なお、高温を好むため、最低15度以上を保つ。また、栽培期間が長いので、適宜置き肥などを施し、週1回程度の液肥も効果的。水切れや肥料切れは下葉の黄化、落葉の原因になるので注意が必要だ。
観賞用とうがらしのバリエーション
オニキスレッド
おすすめ度No.1のオニキスレッド。小さな丸い実が、漆黒から鮮赤色へと変化し、葉の色は黒葉で、実の赤色とのコントラストが美しく際立つ。全米で行われた世界的に権威のある花壇苗審査会A.A.S.(オールアメリカセレクションズ)では入賞した品種。従来品種にはない極矮性のコンパクトな草姿を生かし、寄せ植えなどのアクセントとして使うと魅力が一層引き立つ。
クバーナ マルチカラーレッド
実の色が変化し、一株で様々な色が鑑賞できる。実の大きさは長さ約3.5センチ、幅2センチ程度。葉は濃緑色で、明るい実の色とのコントラストが美しい。クバーナ系は、「マルチカラーレッド」の他に、レッド、イエロー、ディープオレンジ、マルチカラーオレンジの全5色とカラーバリエーションが豊富。
コンガ
葉の色は紫がかり、実の色が紫から濃いオレンジへとハロウィンカラーの変化を楽しめる。先のとがったロウソクのような形の実が魅力的。
ウチュウ クリームレッド
ユニークな斑入りの葉が特長的で実は細長い形状。クリーム色から黄色、赤色へと変化する実の色はおしゃれな雰囲気で遊び心を感じさせる。花壇のコーディネートにも役立つ品種。
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