積算温度計で収穫時期を予測 シンワ測定2020年9月25日
シンワ測定(株)(渡辺徹社長)は、収穫時期を予測する「積算温度計 防水型」を発売した。見やすい液晶画面や水がかかっても安心な防水仕様となっている。
積算温度計 防水型
「収穫時期を予測したい」――そんな時にお勧めの商品として発売したのが「積算温度計 防水型」(品番73480)。日々の平均温度を一定期間にわたって合計するのが積算温度で、農作物の収穫目安に利用される。
例えば一般的なイチゴであれば、開花してから約600~800度に積算温度が達した頃が収穫のタイミング。開花から30~40日頃に収穫のタイミングが予測できると言われるが、日々の温度はまちまちであり、実際は予測が難しい側面がある。積算温度計の使用でより正確な収穫時期の予測が可能になる。
液晶画面の文字は読み取りが楽な大きさで、電池消耗表示付であるため電池の消耗具合も一目瞭然。
温度の積算を続けたまま電池を交換することも可能で、測定中に電池が切れてもそれまでの積算温度を保存できるバックアップ機能付き。
フック穴とスタンドが付いており、場所によって設置方法を選べる仕様で、測定可能な温度は-5~50℃、積算日数は約400日(平均温度25℃で計測した場合)となっている。
電源は単4アルカリ乾電池 4本、電池の寿命は約2年。
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