アトラックラボと技術提携 CTOに伊豆智幸氏就任 銀座農園2020年10月5日
農業ロボットの「FARBOT」の銀座農園(株)は10月1日、(株)アトラックラボと技術提携を行い、同社の伊豆智幸氏が銀座農園の最高技術責任者(CTO)に就任。一次産業分野における車両ロボット(AGV/UGV)の開発を強化する。

銀座農園は、「テクノロジーで農業の未来を豊かにする」というビジョンを掲げ、イノベーションと先端テクノロジーでスマート農業のトップベンチャーをめざしている。
同社が開発した農業ロボット「FARBOT」は、様々なプロジェクトに参画しており、最近ではNTT東日本グループとのローカル5Gロボットの開発・運用や、四国電力とのスマート農業ロボットの共同研究・開発など、社会インフラ企業との技術連携に取り組んでいる。また、JAXAが進める月面農場プロジェクトでのロボット食糧生産システムでの参画や、国土交通省スマートシティプロジェクトへのスマート農業分野の参画など、農業の枠を超えた新たなロボット開発にも取り組んでいる。
現在は、国内外のエンジニア8人で開発を進めているが、増員の必要性から今期はエンジニア数を2倍以上にすることを計画。こうした状況の中、同社のエンジニアリングを統括できるロボット分野に深い知見を持つ最高技術責任者を配置することが課題だった。
伊豆氏は、国産ドローンのパイオニア、(株)エンルートを創業。現在、アトラックラボ代表取締役で、AI・無人機・ロボットアームを中心に、総合的なソリューション提供を行っている。
伊豆氏のCTO就任に伴い、同社は一次産業分野における車両ロボット(AGV/UGV)開発を加速し、誰もが満足できるプロダクトを創ることで、農業の未来が豊かになる社会をめざす。
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