農作業管理アプリに病害虫の画像診断技術を提供 ラプラス2020年10月6日
(株)LAplust(ラプラス)は、農作業管理アプリ「アグリハブ」が提供する新しい病害虫診断サービスに、AIを活用した病害虫診断エンジンを提供した。
同社は設立以来、IT化できる余地が大きい農業領域の課題解決を支援するサービスと諸サービスを支援するため、AIを活用した技術開発を行っている。
今回提供した技術は「病害虫診断」を行う画像診断サービスに活用される。現在は、病害虫の被害が発生した際は、普及指導員に被害が出ている田んぼや畑へ直接来てもらい、鑑定してもらわなければ適切な判断や処置が難しいが、同サービスを活用すればスマートフォンで被害状況を撮影し、すぐに病害虫を判定できる。農家は、判定された病害虫名からアプリ内で農薬の検索でき、迅速に適切な処置を施せる。
病害虫を早期に特定することは、被害を最小限に抑え、生産量の向上、ひいては売上の向上に繋がる。同社は、継続して病害虫診断エンジンをアップデートし、常に最新のAIで精度の高いサービスを利用者に届けていく。
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