日本バイオスティミュラント協議会 第3回講演会開催2020年10月8日
日本バイオスティミュラント協議会は、第3回講演会を11月に開催。地球温暖化が進む中、これからの果樹、野菜栽培のあり方をバイオスティミュラントの可能性とひもづけ、4人の研究者が語る。
講演テーマは、「温暖化による農作物への影響とその対策 バイオスティミュラントの可能性を考える」。今回はコロナウィルス感染拡大防止の観点から、例年の講演形式ではなく、インターネット上でのオンデマンド配信形式で開催する。
配信期間は、11月2日~11月30日。視聴申し込みは同協議会ホームページへ。登録すると、視聴用パスワードが送られる。参加費は会員が1540円、非会員は2200 円(税込)。受付締め切りは11月20日。なお、参加申込者の中から抽選で100人「 バイオスティミュラントガイドブック第1版」をプレゼントされる。
発表内容は以下の通り。
(1)わが国の果樹生産で顕在化している温暖化の影響と対策
農研機構 果樹茶業研究部門 生産流通研究領域 園地環境ユニット長 杉浦俊彦氏
(2)高温状況下におけるリンゴの着色不良について ―バイオスティミュラント利用の糸口ー
東京農業大学 国際食料情報学部 国際農業開発学科 教授 小塩海平氏
(3)高温ストレスと光合成、気孔開孔のコントロール
神戸大学大学院農学研究科 准教授 山内靖雄氏
(4)ブドウにおける温暖化対策
農研機構 果樹研究所 ブドウ・カキ研究領域 主任研究員 杉浦裕義氏
(5)企業発表
・アクプランタ株式会社
・アリスタライフサイエンス株式会社
・株式会社 サカタのタネ
・シプカムジャパン株式会社
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(103) -みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(13)-2024年7月20日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(19)【防除学習帖】 第258回2024年7月20日
-
土壌診断の基礎知識(29)【今さら聞けない営農情報】第259回2024年7月20日
-
コメの先物取引は間違い【原田 康・目明き千人】2024年7月20日
-
(393)2100年の世界【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年7月19日
-
【'24新組合長に聞く】JA鹿児島きもつき(鹿児島) 中野正治組合長 「10年ビジョン」へ挑戦(5/30就任)2024年7月19日
-
冷蔵庫が故障で反省【消費者の目・花ちゃん】2024年7月19日
-
農業用ドローン「Nile-JZ」背の高いとうもろこしへの防除も可能に ナイルワークス2024年7月19日
-
全国道の駅グランプリ2024 1位は宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」が獲得 じゃらん2024年7月19日
-
泉大津市と旭川市が農業連携 全国初「オーガニックビレッジ宣言」2024年7月19日
-
生産者と施工会社をつなぐプラットフォーム「MEGADERU」リリース タカミヤ2024年7月19日
-
水稲の葉が対象のDNA検査 期間限定特別価格で提供 ビジョンバイオ2024年7月19日
-
肩掛けせず押すだけで草刈り「キャリー式草刈機」販売開始 工進2024年7月19日
-
サラダクラブ三原工場 太陽光パネルの稼働を開始2024年7月19日
-
「産直アウル」旬の桃特集 生産者が丹精込めて育てた桃が勢揃い2024年7月19日
-
「国産ももフェア」直営飲食7店舗で25日から開催 JA全農2024年7月19日
-
「くまもと夏野菜フェア」熊本・博多の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年7月19日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(1)地域住民とともに資源循環 生ごみで発電、液肥化2024年7月18日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日