ヤンマーシナジースクエアが稼働開始へ ヤンマーホールディングス2020年10月13日
ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマーグローバルCS(本社:兵庫県尼崎市、柴田研吾社長)は10月8日、ヤンマーシナジースクエア(以下YSQ)の運営を10月19日から開始すると発表した。
![ヤンマーシナジースクエア 正面](https://www.jacom.or.jp/shizai/images/nous20101305_1.jpg)
YSQはグローバルに顧客満足度(CS)を向上させるための拠点として新設。4月に設立したヤンマーグローバルCSの本社社屋としての機能を有するほか、これまで大阪地区に置いていたリモートサポートセンター(RCT)機能を強化し移設した。
同施設はヤンマーのサービスの進化の実現に向け、全世界のビジネスパートナーとヤンマーがそれぞれの知見やノウハウを集結させ相乗効果(SYNERGY)を生み、未来に向けた新たなサービスソリューションを創出していく場所・広場(SQUARE)にしたいという想いを込めて命名。グローバルCS拠点として、新たに遠隔監視データ分析や故障予知、遠隔でのサービスマンへの技術サポート、カスタマー向けのシステムサポートデスクなど最先端のテクノロジーを活用したサービスを提供する。
5階建ての同施設は1階にサービスエリア、2階には遠隔でのサポートサービスを提供するリモートサポートセンター、3階にバックオフィスエリアを設置。4階は食堂・会議室エリア、5階に研修室を設けた。
10月8日には同施設の完成記者発表会をオンラインで開催。ヤンマーグローバルCSの柴田社長は「グローバルCS拠点として、お客様とヤンマーグループの事業会社を繋ぐ役割を果たしたい」と意気込みを語った。
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