シャッターの強度を2倍に「耐風ガードLプラス」新発売 三和シヤッター2020年10月20日
三和シヤッター工業は10月19日、既設軽量シャッター用補強部材「耐風ガードLプラス」を発売。工事不要で既設の軽量シャッターに追加設置することで強度を増すことができ、大型化する台風から店や倉庫などをガードする。
近年、多発している大型化した台風は、日本全国に甚大な被害をもたらし、これまで以上に台風への対策が重要視されている。
4月に発売した、三和の「耐風ガード」シリーズは、大型台風から建物を守る高耐風圧強度を確保した各種シャッターに加え、今回発売した「耐風ガードLプラス」は、既存のシャッターに取り付けることで補強できるもの。店舗や倉庫の出入口や住宅用ガレージなどに設置されている軽量シャッターに、台風接近や強風が予測される際に追加設置することで、従来比2倍の耐風圧800Paを確保する。
また、同社製の軽量シャッターであれば手動式・電動式ともに設置でき、取付工事や工具不要で、簡単に設置することができる。価格はショートタイプ1本で3万円。※既設シャッター費用、消費税、搬入費、諸経費は別。
「耐風ガードLプラス」の設置後（左）、既設軽量シャッター用補強部材「耐風ガードLプラス」
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