植物工場に最適 くぼみ付「水耕栽培用スポンジ」発売 富士ゴム産業2020年10月30日
スポンジ、ウレタン素材を使った各種商品を製造・販売する富士ゴム産業(静岡市)は、十字スリットとくぼみを付けた「水耕栽培用スポンジ」の販売を開始。静岡県内の植物工場を中心に全国へ向けて販売する。
同社は、これまで十字スリットを入れた水耕栽培用スポンジを販売してきたが、顧客からくぼみ付の商品を求める声が相次いだため、専用の加工機械を導入し、ウレタンスポンジの上部を半円形にくり抜いたくぼみ付商品の量産を始めた。植物工場で使う水耕栽培用スポンジは、十字スリットに手作業で種を入れていくのが一般的だが、同社によると、ここ数年は効率的に作業を進めたい企業が増え、多根をくぼみに落とすだけで済む水耕栽培用スポンジの需要が伸びていたという。
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「水耕栽培用スポンジ(十字スリット+くぼみ付)」は、リーフレタス、ベビーリーフなど葉物類の栽培に適した吸水性、保水性の良い水耕栽培用スポンジ。23.8ミリ間隔で切り離して使え、中心に十字の切り込みと上部を半円形にくり抜いた部分に種を入れて発芽させる。
価格は、10枚入 3000ピース分で4800円。
問い合わせは(電話)054-367-0131(8時~17時)、(メール)info@fujigomu.co.jpへ。
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