中国現地法人が浙江省海寧市に合弁会社設立 サカタのタネ2020年11月19日
サカタのタネの中国現地法人、坂田種苗（蘇州）有限公司（SCN）は11月、虹越花卉股份有限公司とともに合弁会社「坂田花彩園芸（嘉興）有限公司」を設立した。
SCNは1998年設立で、花・野菜種子の商品開発と販売、栄養系品種を販売。従業員数は約70人。虹越は2000年に設立。花卉の栽培と販売を行っており、従業員数は約420人。現在、中国での園芸商材の需要は公共向けがメインだが、約14億人の人口からみて、同国での家庭園芸市場規模は拡大傾向にあると言われる。今回の合弁会社設立により、サカタのタネの栄養系品種「サンパチェンス」シリーズのさらなる拡販を図るとともに、他の栄養系品種の販売も広げる。販売エリアは、中国大陸、香港とマカオ。
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