イチゴが荷痛みしにくい エコAPETの搬送容器新発売 エフピコチューパ2020年12月2日
農産パック・農産フィルムなど総合食品容器メーカーのエフピコチューパは、イチゴの搬送に適した容器「STR-GHP.8H」を発売した。イチゴが痛みにくく、呼吸しやすい上、きれいに見えて、梱包効率もアップ。「エコマーク」が付与された環境面に配慮した製品となっている。
「エコAPET」を使用したイチゴの新型搬送容器
同製品は、荷痛みしやすいイチゴの弱点を軽減するために開発。従来、大容量の搬送は、イチゴ同士の接触や荷重によって、荷痛みしやすいことが問題となっていたため、イチゴ一粒一粒を包みこむような形状に成形した緩衝クッションを隙間なく敷き詰めた。蓋も一体化された容器でイチゴの荷痛みを軽減した。
素材は、PETボトルを再生利用したリサイクル素材「エコAPET」。従来の段ボール資材とは違い本体と蓋が一体型となっているため組み立て不要。また、梱包時は、容器の両サイドにあるワンタッチボタンで蓋を留める構造で作業効率がよく、輸送時の振動にも開きにくい。流通時の容器内環境にも配慮し、青果物が呼吸しやすいよう通気性を考慮した。透明な容器で、鮮度も確認しやすい。
輸送面では、青果物の汎用コンテナのサイズに合うサイズ設定。また、緩衝クッションのパターンを変えるだけで、レギュラーサイズから大粒サイズのイチゴまで、幅広く対応する。製品サイズは長辺281×短辺182×高さ46(mm)製品1枚の重量は37.5g、ケース入数は300(50×6袋)。
重要な記事
最新の記事
-
【提言】農業をもう一度基幹産業に(2) 武道家・思想家 内田樹氏【2025新年特集】2025年1月16日
-
鳥インフルエンザ 千葉で国内29例目 殺処分対象約489万羽に2025年1月16日
-
能登半島地震 農林水産被害 3658億円 東日本大震災に次ぐ額2025年1月16日
-
鳥インフル 米ジョージア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月16日
-
鳥インフル 英アンガス州など2州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月16日
-
ドイツ産偶蹄類由来製品等 輸入を一時停止 農水省2025年1月16日
-
ある「老人」のこの春【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第324回2025年1月16日
-
市場価格は「ないと高いがあると安い」【花づくりの現場から 宇田明】第51回2025年1月16日
-
王秋梨、あたご梨を台湾で販促 シャリ感と甘み好評 全農とっとり2025年1月16日
-
米の裏作に秋冬ねぎ 無選別出荷で手間軽く JAくまがや2025年1月16日
-
栃木県産いちご「とちあいか」試食イベント 東京スカイツリータウンで開催 JA全農とちぎ2025年1月16日
-
「冬土用未の日フェア」直営飲食店舗で17日から開催 JA全農2025年1月16日
-
石井食品『地域と旬』シリーズ 三浦と東近江の野菜使ったハンバーグ発売2025年1月16日
-
「いちごフェア」期間限定で3種類のケーキが登場 カフェコムサ2025年1月16日
-
ロングセラー精米機「ミルモア」新モデル発売 サタケ― 精米品質・生産性・操作性を追求した新モデル発売 ―2025年1月16日
-
水稲用殺菌剤「リガ―ド」剤 新規登録 クミアイ化学工業2025年1月16日
-
謎解きしないと食べられない 岡山県産いちご「晴苺」フェア開催 岡山県2025年1月16日
-
東邦ガス 根域制限栽培によるシャインマスカット生産を支援 日本農業2025年1月16日
-
地域活性化農業・観光・教育 新たな発電所づくりへ クラファン開始 生活クラブ2025年1月16日
-
新センター「宗像支部」20日から本格営業開始 グリーンコープ共同体2025年1月16日