新型検査装置「Mujiken-Express」を開発 ニレコ2020年12月8日
ニレコは、無地検査装置の最上位機種として「Mujiken-Express(略称:Mujiken-Ex)を開発したと発表した。
Mujiken Expressシステム構成
検査装置は、高機能フィルム、機能紙、金属箔表面など、無地表面の高付加価値マテリアル材製造、加工プロセスにおいて製品歩留まりを向上させるキーデバイスとして用いられる。

Mujiken-Exは、新たに開発した高速カメラ、高速画像処理エンジンの採用とCoaXPress規格インターフェースにより電子部品業界や高機能フィルム業界など、高精度検査を必要とする顧客に最適な検査ソリューションを提供する。
同社は2020年12月8日から幕張メッセで開催される「高機能フィルム展」(ブース番号:5ホール 19-16)でMujiken-Exの紹介を予定している。
高機能フィルムに代表される無地表面の高機能マテリアル材は、電子部品電池用部材、包装用フィルム、金属箔、不織布など様々な生産現場で使用されている。
これらの素材の生産中に発生する打痕や傷、混入物などの表面欠陥は、製品性能や品質の信頼にかかわる課題としてその撲滅のために多種多様な検査装置が採用されている。
同社はこれらの部材メーカーの生産課題解決を図るべく、2002年に最初の無地表面検査装置を発売して以来、約800台納入しており、生産現場で信頼のおけるブランドとして同社の検査装置が採用されている。
今回発表されたMujiken-Exは、実績のある無地表面検査装置「Mujiken」シリーズの最上位機種となり、従来のモデルに比べ、より高速、高精細な検査を可能にした。
高速カメラと高速画像処理エンジン搭載の新型ボードを開発、CoaXPress規格インターフェースの採用により、従来のMujiken Plus比で2倍のライン速度に対応可能となった。加えて、中継盤不要の長距離高速通信も可能となった。
ユーザーの生産方式に合わせ、連続シートに対するインライン検査および枚葉シート向けオフライン検査のどちらへも対応している。
【問い合わせ先】
株式会社ニレコ 検査事業部
TEL:042-660-7330 FAX:042-644-6658
E-mail:info-kensa@nireco.co.jp
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