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ドローン用遠隔型スプレー缶噴射装置 提供開始へ 東洋製罐グループ2020年12月16日

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東洋製罐グループは、より豊かな社会の実現をめざすプロジェクト「OPEN UP! PROJECT」の一環として、ドローン等に着脱可能なロボット用遠隔型スプレー缶噴射装置「SABOT for Drone」の実用化モデルを完成し、提供を始める。

殺虫剤などで使われるスプレー(エアゾール)缶を装着可能殺虫剤などで使われるスプレー(エアゾール)缶を装着可能

創業100年を超える同グループは、次の新しい100年を創造するため、様々な課題に向き合うことでイノベーションを起こし、より豊かな社会の実現を目指すプロジェクト「OPEN UP! PROJECT」を2019年に始動。多くの分野で様々な課題解決に寄与する可能性があるドローンに、"容器"という側面から新たな付加価値を与えるプロダクトとして「SABOT for Drone」の開発を進めてきた。実用化に向けて、これまでにない価値提案を行うため、約1年半の開発期間を経て、実用化モデルが完成した。

「SABOT for Drone」は、ドローンに殺虫剤や塗料・薬剤等が入ったスプレー缶を着脱でき、遠隔操作で内容物を噴射できるスプレー缶噴射装置。従来の農業用ドローンとは異なり、ホバリングした状態から上下左右に散布や噴射が可能で、さらにスプレー缶を取り換えるだけで噴射する内容物を簡単に変えることができる。

従来の見ることが中心のカメラ等による点検や地上に向けた広範囲の農薬散布のみにとどまらず、殺虫剤による蜂の巣駆除や、塗料を使って対象物の特定箇所へのマーキングといった多種多様な活用方法で新たなドローン活用の可能性を広げる。

現在、SABOTに関する国内特許は登録済みで国際特許は出願中。"世界初のレトルトパウチ"や "日本初の自動製罐" の発明など容器の可能性を広げてきた総合容器メーカーならではの全く新しい製品となっている。
今後は、薬剤、塗料、建築土木・メンテナンス、ドローン関連のメーカーとの協業や、行政との取り組みなど幅広い領域で展開を行っていく予定。

<主な特長>
(1)上下左右に安定的かつ精度良く散布・噴射

ノズル部分が上下左右に可動するため、操縦者の思い通りの方向に缶の内容物を噴射できるように設計。ノズル周辺にはカメラや対象物との距離センサを備えており、噴射精度や安全性を高める。また、インターフェースは利用者目線に立った開発を行い、使い勝手が良く自由自在な操作を実現している。

(2)缶の交換で様々な用途で利用可能

作業中に内容物が無くなってしまった場合や、利用用途により内容物の切り替えが必要な場合でも、缶や配管を含めたノズルごと簡単に交換可能。缶の内容物を変えることで、洗浄剤で対象物の汚れを落とした後、すぐに塗料でマーキングしたり、足場作業が必要なほど進行していないサビの補修箇所に対し、ドローンから防サビ剤を使用し初期段階からサビの発生を防止するといった保全作業など、実際の作業現場を想定した様々な使い方が可能。

(3)容器、スプレー缶充填製造メーカーならではの安心感

装着する缶には、主に殺虫剤や、塗料、室内消臭剤、頭髪用品等で使用されるスプレー(エアゾール)缶を採用。創業100年で培ってきた同グループの技術力とノウハウで、容器を含めた装置全体の安全性や、安定噴射が可能な処方やノズル等安心して使える。

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