ドローンをピンポイントで自動着陸「ATランディングシステム」開発 アトラックラボ2021年1月6日
(株)アトラックラボは、地上に小型のRTK-GNSSの基地局を置くだけで、ドローンをピンポイントで着陸できる「ATランディングシステム」を開発した。
「ATランディングシステム」は、小型の「着陸ベースボックス」を地上に置くだけで、ドローンをピンポイントで着陸させるシステム。地上に置くボックス(着陸ベースボックス)に、RTK-GNSSの基地局とコンパスが入っており、着陸ベースボックスに書かれた矢印方向5メートル先(距離は任意)に着陸させることができる。
基地局からドローンへGNSSの補正情報を送るRTKシステムとなっており、RTK FIXの場合、十数センチ精度での着陸が可能。着陸位置は、着陸ベースボックス内のコンパスとGNSSから算出されるため、着陸地点に特別なマーカーなどは不要。着陸ベースボックスを着陸させたい地点に矢印を向けて置くだけと設置は簡単だ。
ドローンが着陸地点に近づいた際に補正できればよいため、ドローンと着陸ベースボックスは短距離通信でよく、特別な無線免許も不要。また、RTKの補正も別途PCなども不要で、機体側のRTK-GNSS受信機、専用通信モジュール、着陸ベースボックスだけの構成となる。現在は、ArdupilotのCube用だが、他のシステムへのカスタマイズも対応している。
問い合せは(メール)sales@attraclab.com
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