販売量前年比170% 青果物は裸売りからフィルム包装へ エフピコチューパ2021年1月8日
農産パック・農産フィルムなど、青果物資材が主力事業の総合食品容器メーカー、エフピコチューパは、みかん用包材「サンバッグ雲竜シリーズ」を販売。2020年11~12月31日までの販売量が前年比170%以上と拡大している。
![青果売り場の一角](https://www.jacom.or.jp/shizai/images/nous21010804_1.jpg)
11月から春に向けて直売場やスーパーマーケットの青果売り場の一角は、様々な産地のみかんで埋め尽くされる。
赤いネット、透明な防曇袋、取手付きのスタンドバックなど多種多様な包装資材の中、「サンバッグ雲竜シリーズ」は、青果売り場での製品差別化を図ることができる。
カラーは、オレンジ、緑、紫、赤などこれまで野菜果物の包装資材では稀な強い色をあえて採用。糖度の高いみかんなどを差別化でき、消費者へアピールすることができる。また、袋の取手の部分に和紙柄を鮮やかな色で印刷し、華やかな売り場を演出。色で産地やサイズを使い分けでき、売り場の陳列作業も容易になる。さらに、消費者が商品を戻す際に、元の棚に戻しやすく、売り場の整理整頓がしやすいというメリットもある。
高級感を演出する包装資材は従来"黒"が定番だったが、「サンバッグ雲竜シリーズ」はそのセオリーを覆している。
サンバッグ雲竜シリーズ
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(103) -みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(13)-2024年7月20日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(19)【防除学習帖】 第258回2024年7月20日
-
土壌診断の基礎知識(29)【今さら聞けない営農情報】第259回2024年7月20日
-
コメの先物取引は間違い【原田 康・目明き千人】2024年7月20日
-
(393)2100年の世界【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年7月19日
-
【'24新組合長に聞く】JA鹿児島きもつき(鹿児島) 中野正治組合長 「10年ビジョン」へ挑戦(5/30就任)2024年7月19日
-
冷蔵庫が故障で反省【消費者の目・花ちゃん】2024年7月19日
-
農業用ドローン「Nile-JZ」背の高いとうもろこしへの防除も可能に ナイルワークス2024年7月19日
-
全国道の駅グランプリ2024 1位は宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」が獲得 じゃらん2024年7月19日
-
泉大津市と旭川市が農業連携 全国初「オーガニックビレッジ宣言」2024年7月19日
-
生産者と施工会社をつなぐプラットフォーム「MEGADERU」リリース タカミヤ2024年7月19日
-
水稲の葉が対象のDNA検査 期間限定特別価格で提供 ビジョンバイオ2024年7月19日
-
肩掛けせず押すだけで草刈り「キャリー式草刈機」販売開始 工進2024年7月19日
-
サラダクラブ三原工場 太陽光パネルの稼働を開始2024年7月19日
-
「産直アウル」旬の桃特集 生産者が丹精込めて育てた桃が勢揃い2024年7月19日
-
「国産ももフェア」直営飲食7店舗で25日から開催 JA全農2024年7月19日
-
「くまもと夏野菜フェア」熊本・博多の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年7月19日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(1)地域住民とともに資源循環 生ごみで発電、液肥化2024年7月18日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日